九州新幹線全線開業3日目 関門海峡と長崎
2011年8月23日
 今回紹介する主な行程
小倉〜下関〜(徒歩)〜門司港〜小倉〜博多南〜博多〜ハウステンボス〜長崎〜博多〜中州川端
 小倉のカプセルホテルで一泊し、朝から活動。せっかく小倉に来たので関門海峡を歩くことに。とりあえず山陽本線で一度下関(本州)に出る。関門トンネルをくぐり本州へ。無事に下関到着。115系、117系を見てここはもう九州ではないことを実感せずにはいられなかった。




 下関駅からはバスで移動。道路は海に面しており、目の前は九州。天気はあいにくの雨だが、すぐ目の前に九州があり、本州と九州はすぐ目の前であることを実感しました(このまま泳いでいけるんじゃないかと思うくらいでした)。
 本州から九州まではトンネル国道で移動。トンネル国道の入口(歩行者用)には専用の入口があり、ここは普通のトンネルじゃない(特別なトンネル)であるということを実感せずにはいられませんでした。途中山口県と福岡県の県境を跨ぎ、再び九州上陸。再び九州上陸し、トンネル国道から上陸に出て再び本州を眺める。ついさっきまで本州にいたこと、本州から九州まで歩いてきたことを実感せずにはいられませんでした。同時に、関門海峡大橋(高速道路)も九州以上にはっきり見え、「明日はかた号でここから本州へ帰るのかぁ〜」とついつい思わずにはいられませんでした。











 九州再上陸を果たした後は門司港レトロ線や九州鉄道記念館を散策。九州鉄道記念館、ただの鉄道博物館九州版と思いきや、門司らしいレトロな造りで、九州の鉄道だけではなく、九州そのもの(明治以降)の歴史も物語っていた。また、屋外(屋根付き)には485系や583系(後に715系へ改造)等の展示もあり、屋内屋外共に楽しめる施設でした。









 九州鉄道記念館を散策した後は平成筑豊鉄道門司港レトロ観光線で九州鉄道記念館から関門海峡めかりまで往復乗車。門司港レトロ観光線、かつての貨物線を観光用に復活させた路線であるが、観光用に復活させる発想もあるんだなぁ〜とつくづく思いました。車内からは門司のレトロな風景と関門海峡を移動しながら一緒に楽しむことができました。また、トンネル内ではライトアップもあり、見ていて飽きませんでした。門司港レトロ観光線、皆様もぜひ門司に行ったときに乗ってみてはいかがでしょうか?

















 門司散策した後は、博多南、そして長崎へ。小倉から博多・博多南までは時間の都合新幹線で移動。小倉からは700系E編成初乗車になるが、この日はこだまで乗車。もちろん4列車に乗車。700系E編成、元々2000年春にひかりレールスター(専用)として登場した車両であるが、今はすっかりこだま専用と言っても過言ではない車両である。新幹線車両の世代交代の速さを実感、痛感せずにはいられませんでした。博多からは博多南へ。ここからは在来線扱いとなる。博多南線、元々は博多駅と春日市、筑紫郡那珂川町の鉄道空白地帯とを結ぶために開業。また、290円(内訳:乗車券190円、特急券100円)で乗れる新幹線としても有名である。博多南駅は博多総合車両所に併設。駅前、車両基地、どちらも新幹線というよりは在来線チックな感じでした。













 博多南まで乗車してきたE編成で再び博多へ。博多からはこだま746号新大阪行きになるが、こだまなのだろうか博多から大阪がものすごく遠い場所だと感じた。博多からはハウステンボス13号でハウステンボスへ。途中ケータイ国盗り合戦で400国を達成。また、佐賀県内はどうしてもあの曲が脳裏に浮かんでしまい仕方がない。無事にハウステンボスに到着。ハウステンボス駅、ここは本当にハウステンボスアクセスのための駅であった。ハウステンボス、本当におしゃれな場所で、西洋の雰囲気が漂っていた。機会があればじっくり散策したい場所である。



















 ハウステンボスからは大村湾を眺めながらシーサイドライナーで浦上へ。浦上からは長崎観光をしました。


 長崎観光、今回は路面電車に揺られながら平和公園、眼鏡橋等を散策。平和公園、広島と同様、世界で二つしかない被爆都市である。平和公園、長崎を代表する公園であると同時に、長崎の被爆も物語っている公園でもあります。核戦争、核兵器の恐ろしさを実感したと同時に、もう二度と起こしてはならないと思いました(この時は8月なのだからなおさらに)。










また、長崎と言ったらやっぱり眼鏡橋。前回同様今回も行ってきました。眼鏡橋、長崎駅からもそう遠くなく、身近に楽しめる観光スポットなので、皆さんも長崎に来たときには是非とも行ってみてはいかがでしょうか?眼鏡橋周辺を観光した後は勝喜堂でカステラを購入。勝喜堂、カステラも美味しく、また、時期によっては夜遅くまで営業しているので、長崎観光の際にはお勧めです。市内散策後は路面電車にも乗車。運良く3000形低床電車にも乗車することができました。また、最後に夜景を見ようとするも悪天候で断念。次回長崎に上陸する時は是非とも夜景観賞もしたいと思いました(本当に九州(特に長崎)は悪天候が多い)。長崎、今回で二回目となるが、前回以上に異国情緒を楽しむことができました。また、改めて「九州の函館」そのものでした。次回上陸する時は夜景観賞も含めより深く観光したいと思いました。












 長崎からは885系かもめ50号で博多へ。885系、登場から10年以上経過するが、本当に高級感漂い、何度乗っても飽きない車両でもある。また長崎に行くときにはぜひ乗車したいと思いました(今度はグリーン車で)。

























博多からは地下鉄で中州へ。中州でとんこつラーメンを食べつつ福岡の夜を味わいながらこの日の宿にて宿泊しました。



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