成田スカイアクセス開業
2010年7月18日
 先日、成田スカイアクセスが開業した。同時に、新型スカイライナーがデビューしただけではなく、成田空港のアクセスも大きく変化した。7月18日、開業日より一日遅いものの、私自身も成田空港に行ってきました。
 まず、今回の改正で一番のメインはやはり新型スカイライナーのデビューであろう。
詳しくは こちら をどうぞ。
 成田空港駅、スカイアクセス開業で(空港第2ビル駅も同様だが)、経由した路線で停車位置が異なっており、京成本線とは別路線であることを実感した。










せっかく成田湯川駅も開業したことなので、成田空港からは折り返しの京急1000形で成田湯川へ。京急1000形、ステンレス車で車内はロングシート、長距離移動には不適であるが、快適な座り心地で、羽田まで座っても大丈夫そうだった。










 成田湯川駅、構内は非常に広く、開放感たっぷりだった。また、ホームは新幹線の駅そのものだった(駅の構造、線路の幅がなおさらそう感じさせてくれた)。また、今回は、実際に仙台空港鉄道が開業した時のことが蘇った。成田湯川駅で新型スカイライナーの通過シーンも撮影できた。





撮影後は、空港第2ビル・京成成田を経由して芝山千代田へ。成田湯川から空港第2ビルまでは京成3050形に乗車。車体には航空機のイラストもペイントされており、一般型車両の中ではあるものの、空港アクセスらしさを感じさせてくれました。また、途中からJR線と並走するが、この区間、線路はJRと共用できないものの、京急の車両との併走もあり、にぎやかになったことを実感しました。私が乗車している時もE217系が後ろから追いかけてきました。そうこうしている内に新根古屋信号所で車両交換。そして空港第2ビルに到着。空港第2ビル、こちらも成田空港駅と同様に成田空港寄が成田空港線経由、上野寄りが京成本線経由の列車が停車。同一ホームでも階段を登らなければ乗り換えができず、思わず不便を感じてしまった(こんな乗り換えをする人もまずいないが…)。空港第2ビルからは京成線、芝山鉄道を利用して芝山千代田へ。芝山鉄道、空港の敷地内を走る鉄道といった感じで、成田空港の構造を理解しやすい路線だった。












 芝山千代田から東成田へ。東成田駅、この駅はかつての成田空港駅で、ホームも4番線まであった。しかし、この駅から空港ターミナルまでは距離があり(当時は第一ターミナルのみ)、しかもここからバスに乗り換えて旅客ターミナルまで移動していたため、JRの成田空港駅開業と同時に東成田駅に改称。東成田駅、現在は2番ホームまでの使用。現在使用されていないホームは成田空港のままで、廃墟そのものだった。また、駅構内もそのものは現在も機能しているものの、どことなく廃墟の駅に感じてしまった。また、成田空港から第二ビルまでは地下通路で移動。空港第2ビルに到着した瞬間、別世界にやってきた感じだった。その後、ターミナル連絡バス(エアロスターノンステAT車)で第一ターミナルへ。第一ターミナル到着後、リムジンバスを撮影したり、空港内を散策していた。AERO ACEを一台も撮影できなかったのは少々残念であるが、それでも充実した時間をすごせることができました。














 空港からの帰りは、池袋までE259系成田エクスプレスのグリーン車を利用しました。

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 今回、成田空港スカイアクセスに乗車して、首都圏と成田空港との距離が縮まった感じがしました。また、成田空港アクセス特急もデビューし、成田羽田両空港のアクセスが便利になり、また、走行する車両もバライティ豊かになり、ファンとしても楽しめる路線になった。また、10月には羽田空港国際ターミナルも開業。空港アクセス鉄道、これからの変化も楽しみである。

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