2010年春ダイヤ改正旅行2日目
2010年3月10日
 今回紹介する主な行程
 3月10日
松本〜南小谷〜糸魚川〜平岩〜糸魚川〜富山〜越中八尾〜富山〜金沢
 松本駅周辺のファミレスで一夜を過ごし、明け方に目覚める。明け方、前日からの大雪もあり、冬に逆戻りだった。
せっかく松本に来たので、松本城へ向かった。松本城までの途中の建物も、松本城を意識している建物も多く、松本は城の街だとつくづく実感した。松本城、非常に風格があるお城で、松本城に来てよかったと思った。




 松本城観光後、大糸線で糸魚川へ。
この日は、長野県の高校受験の日と重なり、多くの中学生、ならびに先生方が乗車していた。また、車内放送も応援メッセージを流しており、私も応援の気持ちが芽生えた。信濃大町からは中学生も減り、また、雪も増え、冬の長野・白馬らしい風景になった。二年前はこの区間が不通になり、タクシーを利用したが、やはり長野の豪雪地帯だけあってか、雪景色を満喫することができた。南小谷までの時間、冬に逆戻りしたとはいえ、その分、遅い冬を満喫することができた。

 南小谷から先はキハ52で糸魚川へ。
キハ52、昔は私の実家周辺でも見ることができたが、老朽化によりキハ110等に置き換えられ、この時では大糸線だけになってしまっていた。この大糸線のキハ52も、今春のダイヤ改正で引退することになり、引退を機に乗ってきた。キハ52いざ車内に入ると、独特の雰囲気・温もりがあり、そこから眺める景色を盛り上げてくれた。また、地元のケーブルテレビに取材もされ、非常に有意義な時間を過ごすことができた。また、多くのファンが乗車しており、キハ52が多くの人に愛されていることを実感しました。一度糸魚川に到着したものの、乗り足りないせいか、再び平岩へ。平岩駅に降り、周辺が山に囲まれており、非常に静かな場所で、キハ52にうってつけの場所だと思いました。折り返しの列車は南小谷以南の接続+強風の影響で一時間近く遅れて糸魚川に到着。列車は遅れてしまったものの、最後のキハ52を思う存分楽しむことができた。













 糸魚川から先は、457系で富山へ。この日は富山県も高校受験で、中学生の先生、生徒と一緒になった。中学生、富山は二日に分けて高校受験を受けるが、私の県ではすべて一日で終了。高校受験も県毎に違いがあるということを感じました。同時に、中学の先生、生徒とも仲良くなることができ、非常に楽しい時間を過ごせたと同時に、中学生には是非頑張ってもらいたいと思いました。

 富山到着後、昨冬開業したセントラム(富山市内環状線)に乗車。車両はポートラムと同一であるが、塗装が違うせいか、ポートラムとは別の車両に感じた。車両はノンステップで、近未来の感じで、富山の交通事情は先進的だと感じました。国際会議場前で一回下車。富山城をバックにデ9000形を撮影。富山らしい光景を撮影できた。また、国際会議場前駅周辺は単線であり内回りだけであるが、路面電車が町と一体化している感じで、セントラムがすっかり溶け込んでいた。その後、セントラムで市内環状線を反時計回りに進み、いったん南富山へ。南富山からは地鉄不二越・上滝線で電鉄富山へ。その後、路面電車で荒町まで折り返した。お昼には富山で有名な黒系ラーメンをを食べた。











 富山散策後、キハ58で越中八尾へ。キハ58、かつては日本各地で乗ることができたが、いまでは定期列車では高山本線でしか乗ることができず、もはやいま機会を逃せばもう乗れないかもしれないと考え、今回乗ることにした。今回は高岡色にHitし、高岡色・キハ58両方を楽しむことができた。キハ58、第一線を引退した今ではキハ40系列とはほとんど区別されずに運用に就いているが、キハ40にはない魅力があることを見るたびにいつも感じます。


 キハ58を楽しんだ後は475系で金沢へ。
金沢では今春引退した能登・北陸のツーショットを撮影。能登・北陸、上野駅では何度か撮影しているが、金沢駅では初めての撮影となった。やはりこれまで何度か撮影している車両でも、ツーショットの並びは特別に感じた。金沢駅には、当然のごとく、大勢のファンがいた。両列車が発車するまで撮影していた。金沢駅には、両列車の引退関連のポスターや写真等の掲載があり、ついつい夢中になってしまった。








その後、金沢駅前のホテルに向かい、休息をとりました。

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