2008年正月旅行3日目
2008年1月2日
 今回紹介する主な行程
京都〜敦賀〜(福井)〜金沢〜兼六園〜金沢〜富山〜岩瀬浜〜富山〜直江津〜新津


 京都でなは・あかつきを撮影後、せっかく京都に着たので、時間がないのにも関わらず青空広場へ向かった。青空広場へ向かっているとき伊勢丹の初売り客の行列を見て、伊勢丹の初売りのすごさを感じました。青空広場から眺める京都市内、普段は夜しか来ないので一味違って見えた。今度はもっとゆっくり見たいと思った(できれば市内観光も)。その後、京都といえば八ツ橋なのでもちろん購入。もちろん朝食まだなので購入。そうして高をくくっているうちに乗車予定の新快速は発車し、乗り遅れる羽目に。しかし、時刻表を見てみると普通列車+雷鳥で移動すれば近江今津で新快速に追いつけることが判明!すぐさま実行に移す。京都から堅田までは113系、堅田から近江今津までは485系雷鳥で新快速を目指した。雷鳥の出費は痛かったものの、近い将来、485系が雷鳥から引退するので、貴重な経験ができいい思い出になった。湖西線を北上するにつれて雪景色になり、北陸に近づいていることを実感した。近江今津からは予定通りの新快速で敦賀へ。この区間、デジカメで対向車を撮影したり、ビデオカメラで前面展望を撮影したりしていた。敦賀までの移動は楽しく、もう終わってしまうのかとなると、少々淋しくなった。






 敦賀からは475系で金沢へ。急行型電車、仙台周辺では見られなくなったが、ここ北陸では今でも現役である。急行型電車ならではの座席は旅情満点で、旅行をするにはもってこいである。敦賀周辺には雪があったが、北陸トンネルを抜けた越前は雪で白くなっており、冬の北陸らしい光景だった。雪にはサンダーバードもマッチしており、北陸の列車だということを実感しました。しかし、北陸を北上するにつれて雪が減ってきて、福井市内はほとんど雪が無かった。福井ではえちぜん鉄道の車両や521系も見え、北陸にいることを感じさせてくれた。その先も雪が無かったものの、サンダーバードやしらさぎなどに抜かれたりすれ違ったりしながらのんびりと列車は金沢を目指していった。また、加賀温泉ではサロンカーなにわの姿を見ることもでき、新年早々大収穫だった。移動中、一緒のボックス席で移動した方とはいろいろな話ができ、いい思い出ができた。やはりこれこそが旅行の楽しみだと実感した。金沢までの移動は長いようで短く、北陸に来たことを実感でき、いい時間をすごすことができた。金沢駅は高架駅で、写真で見たよりも立派に感じた。また、七尾線の415系も停車しており、金沢に来たことを実感し、早く観光をしたいと思った。





 金沢駅では七尾線415系はじめ、北陸に来たことを実感させてくれる光景だった。475系の姿もあったが、別のホームに目を移すと、クハ455 700番台+413系の姿があった。この編成は近郊型2両+急行型1両という超異端な編成である。個人的に珍しい編成を見ることができ、大満足だった。金沢駅のコインロッカーに荷物を預け、せっかく金沢に来たので、兼六園を観光しに向かった。


 兼六園へはバスで移動するので駅前のバス停へ。もちろんバスは北鉄だが、駅前には多くのノンステップバス(以下ノンステ)の姿があり、仙台よりもノンステが多い気がした。また、一つ目のブルーリボンUの姿も見ることができ、仙台よりもバス事情も進んでいるんじゃないかとつくづく感じた。北鉄以外のバスの姿も見えた。私が兼六園へ行くときに乗ったバスはエアロスターのノンステだった。ノンステはワンステよりも乗りやすく、都会的なバスの感覚があるので、乗るときは興奮した。エアロスターで金沢市内を眺めながら兼六園へ。金沢市内は都会で、仙台よりも都会に思えた。兼六園までの移動は、初めての金沢市内を眺めながらの移動だったので、飽きることなく楽しかった。




 兼六園最寄りのバス停で降り、兼六園へ。バスの駐車場には、日本全国からバスが来ており、新年早々観光しているんだなぁ〜と思った。兼六園に向かう道には、お土産屋さんが多く、観光地らしい風景だった。また、道路を挟んで金沢城があり、時間があれば寄ってみたいと思った。兼六園、普段は入場料を取るものの、この日は無料。ラッキーだった。兼六園には多くの人が訪れていて、ツアー客も多かった。園内から金沢市内を眺め、少し歩き、お茶と団子で小休憩をとった。少々高校の修学旅行を思い出した。その後も、兼六園内を散策。日本の庭園そのもので、日本らしさが伝わって、見ていて癒された。金沢藩の建物もあり、昔の金沢も見ることができた。正月だったので、もっと雪があれば最高だったが、日本らしさを感じ、園内を満喫することができた。兼六園内を散策したあと時雨亭へ。ここでは、呈茶の見学もできるが、年始でお休み。しかし、開放公開されているので立ち寄ることに。建物は日本らしさが漂っていた。また、建物からは兼六園内も見ることができ、まさに日本らしい造りで、和を感じることができた。時雨亭を満喫し、再び園内を散策した。

















 兼六園を一通り観光したあと時間もまだあるということなので金沢城も観光することにした。金沢城は大阪城や名古屋城などとは違う造りで、私のイメージする日本のお城とは違っていた。しかし、外壁などは城と思わせる造りで、城に来たという気持ちになった。金沢城の壁はほかの城よりも白く、きれいに見えた。金沢城を観光して、金沢を離れたくないと思った。そして、日本にこんな場所があると思ったと同時に、まだまだいろいろな場所がある気がした。金沢城を散策した後、お土産を購入。今回もお土産は迷ったが、これも旅行の楽しみである。金沢のお土産は、お菓子もあれば高級な食器類もあった。私はお菓子、Tシャツなどを購入した。








 兼六園、金沢城を観光したあと、バスで金沢駅へ。帰りのバスもノンステ(レインボー)で、改めて金沢のノンステの多さを実感した。行きとは違うルートで、一味違う金沢を眺めながら駅へ。金沢駅でバスを降り、駅でロッカーの鍵を探すと、

無い!

いくら探しても無く、もしかしたら兼六園で…、と思い困ってしまった。探しても探しても無く、とりあえずさっき乗ってきたバスへ。運転手さんに事情を話し探してみると、コインロッカーの鍵の姿が。これで無かったら最悪だったが、幸いバスにあり一安心した。






 いろいろと時間を使った+列車の時間の勘違いで一本列車を送らせ、金沢駅前を散策したりした。また、金沢駅では、トワイライトエクスプレスも見ることができた。これまで何度か見ているが、車内は高級感があり、俺もいつか乗ってみたいなぁ〜と思った。また、スロネフ25を初めてしっかりと?撮影ができた。トワイライトエクスプレスのリアはこの車両に限る。再び駅前やバスを撮影しました。金沢駅は近代的で、立派だと感じました。特に、東口の鼓門が印象的でした。今回金沢を観光して、仙台よりも都会と感じました。また、金沢は、高級感もあり、素敵な場所だった。また来たいと思った。皆さんもぜひ一度金沢を訪れてみてはいかがでしょうか。
 金沢からは413系で高岡へ。金沢総合車両所にはEF81に連結されている北陸の姿もあった。また、新幹線の工事も進められており、近い将来金沢に新幹線が来るんだなぁ〜と思いました。高岡までは、距離はあまり長くないものの、個人的に風景の変化に富んでいて、列車が東に進むにつれ、富山県らしい?景色になってきた。



 高岡からは氷見線に乗る予定だったが、列車に乗り遅れたので、氷見線には乗れないが、高岡といえばといえば万葉線。駅前でコカ・コーラのラッピングがされている路面電車の姿を見ることができ、高岡に来たことを実感しました。北陸本線は列車が特急などが遅れており、私が乗る予定の列車も遅れていた。高岡からは旧塗装に復元された475系で富山へ。この塗装、今では珍しく、初めて見たので北陸色よりも新鮮に見えた。かなりラッキーだと思いました。富山には特急の遅れがあり遅れて到着。富山ではいよいよ富山ライトレールです。
 富山にはほぼ5年ぶりに来た。前回は富山地方鉄道で富山大学まで路面電車で移動しながら富山市内の景色を楽しんだ。これは本来は予定外の行程だったが、富山の良さ、魅力を感じることができた。今回は、せっかく富山に来たので、前々から乗ってみたかった富山ライトレールに乗車することにした。それが今回の富山のメインだが、このライトレール、前回富山に来たときは存在せず、JR富山港線だった。しかもこの路線、JR在来線からライトレールに転換した路線である。富山ライトレールは富山駅北口からの発車なので、富山駅北口へ。前回来たときは、駅北側は栄えているイメージは無かったが、今回駅北側に足を運んで、激変振りを実感した。また、イルミネーションもおしゃれで、新たな富山の市街地の予感がした。売店でマウスパットを購入してライトレールで岩瀬浜へ。寒いので駅で待っていると、ライトレールの車両がホームにやってきた。デザインは欧州のライトレールのようなデザインで、路面電車とは一味違っていた。乗車率もよく、成功している路線だということを実感した。車内も今時の列車と感じさせる車内だった。富山駅北から奥田中学校前までは道路上の走行だが、奥田中学校前からは専用の(旧富山港線)路線を走行。昔は457系などが走行していた線路だけあって電車も速度が出ていた。所々に富山港線の跡が残りつつもライトレールの路線になっており、昔はJRの車両が走っていたとつくづく感じました。岩瀬浜に近づくにつれ乗客が減っていった。岩瀬浜では乗り換えのバスが接続しており、ライトレールとバスが一体化していることを実感した。帰りは来た道を戻るわけだが、行きでは発見できないことも発見できた。また、富山駅北に近づくに連れ、徐々に乗客が増えていった。富山ライトレールに乗ってみて、便利と同時に、それぞれの長所を生かしていると思いました。これからもこのような鉄道が増えてほしいと思いました。











 富山からは419系で直江津へ。この列車、元583系でじっくり見てみると所々に寝台車だった後があった。糸魚川では大糸線のキハ52、DE15除雪車を見ることができた。二日前はここに来たことを思い出した。同時に、この二日間は短かったと感じました。直江津からは115系で長岡へ。JR東日本エリアに戻ってきたときは、戻ってきたことを実感しました。長岡で新幹線スタンプラリーのスタンプを押し、E127系で新津へ。ちなみに、E127系0番台、この時が初乗車である。車内はほぼ701系だった。駅名を聞いて、なんとなく懐かしくなってきた。新津からはムーンライトえちご(MLえちご)で上京します。そして、翌日は東京を散策します。




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