北海道特急豪遊紀 5日目 2014年9月19日 札幌市内
2008年3月19日
 今回紹介する主な行程
ホテル〜豊水すすきの〜栄町〜丘珠空港〜すすきの〜自衛隊前〜すすきの〜藻岩山〜大通〜北海道庁〜札幌駅〜新琴似〜麻生〜サッポロファクトリー〜大通〜すすきの〜時計台〜札幌駅
 最終日(19日)は、1DAYカードで札幌市内を散策。まず朝一で丘珠空港へ。丘珠空港、豊水すすきのから東豊線で栄町へ。栄町からバスを乗り継いで丘珠空港に到着。丘珠空港、札幌市内の空港でありながら、閑散としている感じだった。また、館内には札幌の歴史のパネルも展示されており、千歳とはまたひと味違って楽しめた。丘珠空港、自衛隊の基地に併設、また、敷地上の問題でプロペラ機が主である。丘珠空港、個人的な意見であるが、大型ジェット機の発着が可能であれば、札幌市街地に近いということもあり、より便利な空港になると思った(滑走路の拡張等、簡単に片付く問題ではないが…)。丘珠空港散策時、豪雨に見舞われ、また、空港に傘を忘れ取りに行くハプニングも発生(結局バスに乗ってから傘を忘れたことに気づく)。取りに戻り何とか発見できるもかなりのタイムロスが発生。結局栄町〜丘珠空港を徒歩で往復したような感じとなった(結局自分もびしょ濡れ)。











 丘珠空港に行った後は東豊線で札幌へ。札幌駅からは1DAYカードの効力を発揮すべく高速バスに乗車(高速おたる号中央バスAERO ACE)。1DAYカード、実は札幌市内で乗降可能であれば高速バスにも乗車可能で、非常に安価に高速バス車両にも乗れるカードで、今回はその効力を発揮。大通公園を眺め、札幌の雰囲気をつかみながら一旦ホテルへ。




ホテルで着替えて荷造りをして再び観光。中島公園まで札幌市内を楽しみながら徒歩で移動。中島公園からは南北線で自衛隊前へ。途中平岸からは地上に上がりシェルター区間へ。シェルターから見える札幌市内の風景を眺めつつ南下。しかし、行こうと思っていた札幌市交通資料館は休館。ただ、ケータイ国盗り合戦の「真駒内・定山渓」は盗ることができ、これで良しとする。自衛隊前からすすきのまでは地下鉄で北上。途中平岸まではシェルターから見える札幌市内の雰囲気を楽しみました。




 すすきのからは19年ぶりに札幌市電に乗車。今回は、2013年にデビューしたA1200形電車「ポラリス」に乗車。ポラリスでロープウェイ入口まで移動。ロープウェイ入口からは藻岩山へ。藻岩山、今回が初めてである。山麓からはロープウェイ、もーりすカーで山頂へ。藻岩山、札幌の夜景の名所として有名だが、昼間でも充分に札幌市内を一望することができる。また、標高がJRタワーよりも高く、かつ昼間時間帯ということもあり、札幌市内はもちろんのこと、南は定山渓方面、また北は遠く石狩湾まで見え、札幌近郊は広いとつくづく実感しました。これまでの札幌の感覚。少し?変わった気がします。藻岩山、中心地からは少し離れていますが、観光にはもってこいの場所です(途中にわか雨が降ったもののそれでもいい風景を眺めることができたと思っています。)。札幌上陸の際には是非行かれてみてはいかがでしょうか。もーりすカーとロープウェイで下山。下山した後は再び路面電車での移動。車両はポラリスでの移動。ポラリスで札幌市内を眺めながら西4丁目へ向かいました。ポラリスこと札幌市交通局A1200形電車、この電車は札幌市交通局初の低床路面電車として2013年にデビュー。今では3編成も導入され、札幌の新しい顔として活躍しています。また、来年度には札幌市電の環状化も予定されており、ますます利便性が向上します。ポラリス、白と黒と、他の低床電車よりもシンプルなデザインですが、札幌には溶け込んでいる?と思います。これからより便利になる札幌市電、機会があるときはまた乗りに行きたいと思いました。


























 藻岩山、ポラリスを楽しんだ後は旧北海道庁へ。赤レンガの道庁、大通・札幌駅からも歩いて行け、手軽に行けるすっかり札幌の定番スポットである。





なお、この日のお昼は、せっかく北海道に来たのでイクラ丼を食べる。北海道でのイクラ丼、実に一年ぶりとなる。北海道で食べるイクラ丼は、いつ食べても格別に感じる。次回北海道に上陸した際も是非食べたいと思いました。

 少し遅い昼食後は、新琴似まで札沼線の電化区間を少々乗車。電車で走る札沼線、架線等が溶け込んでおり、違和感がなかった(今思えば長い間電化されなっか方が疑問と思うくらいに…)。





新琴似から麻生まで歩き、麻生からは一区間だけ地下鉄南北線。北34条からは1DAYカードの効力を発揮すべく高速おたる号で札幌ターミナルへ。乗車車両は中央バスAERO ACE。本日二本目である。高速車で移動する札幌市内、非常に優雅に移動できたことはもちろん、地下鉄とはひと味違った視点で移動することもできた。

 AERO ACEの車内から札幌市内を眺めた後は、サッポロファクトリーへ。サッポロファクトリー、9年半ぶりになる。このサッポロファクトリー、レンガ倉庫、ショッピングモール、また北海道らしさが伝わってくる個性的なお土産屋さんなど、どれひとつ取っても観光している気分にさせてくれる館内である(話は脱線するが9年半前に来たときはプリキュアショーが開催)。本当は長い時間散策したいが、北斗星の時間があるので駆け足で散策。






 サッポロファクトリー観光を観光し、一区間だけ東西線に乗車。東西線、6年半ぶりの乗車であるが、その前は10年以上乗っておらず、今回乗り逃すと次いつ乗れるかわからない(次いつ札幌に上陸するかもわからない)ので本当に記念乗車?という形となった。

すすきのに荷物を取りに行き、徒歩で大通へ。大通から時計台を経由して札幌駅へ。時計台を鑑賞し、1DAYカードの効力を発揮すべく、高速車で札幌駅へ。今回は、JR北海道バスNSKスペースアロー。何気に初ネオロイヤルである(ちなみにネオロイヤルの車体は九州製)。










札幌駅到着後はラーメン共和国でラーメンを食べ、駆け足?ながらの札幌観光も終了しました。




 今回、六年半ぶりに札幌市内を散策しましたが、本当に何度観光しても飽きない北の大都会です。他の大都市にはない独特な街並み、風景、観光名所、どれをひとつ取ってもオリジナリティは伝わってきます。また、ラーメンをはじめ料理も美味しく、「また行きたい!」と思わせてくれる場所でもあります(北海道全体に言えることですが…)。北海道、機会があれば是非とも上陸したいと思います(毎度のことですが…)。次回上陸した時は今まで観光したことない場所を訪れたいと思います。札幌市内を散策した後は、いよいよ北斗星で上野へ。今回はデュエットを一人で使用。流れ行く北海道の景色を楽しみながら帰京しました。

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