北海道特急豪遊紀 4日目 2014年9月18日 道北・宗谷岬
2014年9月18日
 今回紹介する主な行程
札幌〜稚内〜宗谷岬〜稚内〜札幌〜白石〜札幌〜すすきの
 4日目(18日)は日帰りで稚内へ。いよいよ最北端に進出です(二度目)。今回は往復スーパー宗谷。また、昨日同様往復ともグリーン車(こちらも二度目)。札幌〜稚内間、特に宗谷本線は先は北海道らしい景色となり、前日以上に北海道にいることを肌身で感じた。また、利尻富士もきれいに見え、稚内が近づいていることを実感せずにはいられなかった。北海道を満喫しながらのスーパー宗谷、5時間以上の時間も本当にすぐだった。















稚内駅、リニューアルされてから初めて来たが、各地からの距離等の表記があり、「最北端の駅」の風格は少なからず残っていた。と同時に東京、いや旭川からも結構距離があり、北海道が広いということも再認識させられました。




 稚内市内、定番の名所?である北防波堤ドーム、宗谷岬、ノシャップ岬へ行ってきました。稚内、今回二回目、実に六年半ぶりの上陸でした。北防波堤ドームを散策し、宗谷バスで宗谷岬へ。









この日は、前回と違い天気も良く、海もより青く見えた。また、今回は宗谷岬から樺太も見え、樺太(外国)が日本から近いことを実感しました(距離にして約43キロ)。ちなみに、スターライトは半袖でしたが、周りは皆長袖。スターライトが少し浮いている?感じに思えた。なお、今回は宗谷岬で上半身裸になった人は見受けられませんでした(前回の2008年3月の時はいた)。

























宗谷岬で樺太を眺めた後はノシャップ岬へ。ノシャップ岬、夕景と利尻富士、絵になる風景であった。また航行中のフェリーの姿も見え、見ていてフェリーに乗って利尻・礼文にも上陸したいと思いました。








宗谷岬、ノシャップ岬を眺めた後は、来た道をスーパー宗谷4号で札幌へ。あとはひたすら南下するのみ。旅行も終わりに近づいていることを実感しつつ、少し寂しいと思いながら北海道の夕景眺めながら南下。往路同様、120km/hに減速されているものの、JR北海道らしいパワフルな走りを楽しむことができた。


















 札幌到着後は、はまなす等を撮影してJRタワーで札幌の夜景を楽しみました。JRタワーからの夜景、今回で二度目となるが、札幌の都市の雰囲気をそのまま楽しめることができます。札幌、個人的には京都に似ている(碁盤状の道路、駅・鉄道を境で街の雰囲気が変わる等)雰囲気があります。JRタワーからの夜景、札幌上陸した際には是非鑑賞してみてはいかがでしょうか。









 JRタワーで夜景を鑑賞した後は711系で白石へ。711系、北海道初の電車として登場。と同時に、在来線営業列車初の交流専用列車でもあります。711系、札幌近郊の普通列車・快速列車を中心に運用。一時は急行さちかぜや快速エアポートにも使用され、特急列車以外をほぼ網羅した車両でもあります。ちなみに711系、スターライトもこれまで何度も札幌近郊へは上陸しているものの、これまで乗車する機会には恵まれず、このまま引退まで乗車しないのか?と思いましたが、札幌〜白石間で乗車することができました。711系、次春のダイヤ改正で引退が決まっていますが、最後の札幌圏国鉄型電車として、最後まで何事もなく活躍してほしいと思います。














なお、この日はすすきのに宿泊。翌19日は札幌市内を観光し、北斗星で帰京します。





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