スタンプラリー20二日目その2 肥薩線ほか
2007年5月4日
 今回紹介する主な行程(太字はスタンプ駅、列車)
鹿児島中央〜霧島神宮〜隼人〜(はやとの風)〜吉松〜(しんぺい)〜人吉〜新八代
 鹿児島中央では駅前などを撮影。

路面電車も撮影できた。鹿児島駅前をじっくり見る時間は無かったが、雰囲気を感じることはできてよかった 。その後、駅構内でお土産を購入。中には隣宮崎県の東国原知事関連のお土産もあり、パッケージが個性的なので迷わず購入。また、鉄道グッズもどれもいいものばかりだった。  鹿児島中央からはきりしまで霧島神宮へ。
天気の関係で桜島が見えなかったが、南国のような風景を満喫しながら移動できた。霧島神宮到着。霧島神宮駅周辺はは霧島なのか、とても霧が濃かった。
また、ホームまでの通路は壁一面が竹で覆われており、温もりがあった。
駅舎は鳥居もあり、いかにも「神宮」の駅だと実感した。
駅前には足湯があったが、時間がなかったので入れなかった。
霧島神宮からはきりしまで隼人へ。隼人駅は竹で覆われていた。
隼人駅周辺で昼食を購入。隼人駅前の売店で売っていたちらし寿司には竹の子も入っており、南九州では竹の産業が盛んだと感じました(実際はわかりませんが)。
 隼人からはこの旅最大のメインといっても過言ではない

肥薩線。

まずははやとの風で吉松まで。
肥薩線は、先程まで乗っていた日豊本線とはガラリと異なる風景だった。途中の嘉例川駅では数分停車した。嘉例川駅は築100年以上の木造駅舎で、風格があった。記念に私も駅板と一緒に写真を撮りました。


また、車内では黒豚サブレを購入。いいおやつになった。そして吉松でしんぺいに乗換え。  吉松からはいよいよしんぺいに乗車。
車内には大勢の人が乗車しており、先頭にはキハ31が増結されていた。
車内は、レトロ感が漂っており、ゴミ箱も他の列車より素敵だった。
車内には後面展望が流れていた。吉松を出発して、ぐんぐんと山の中に入っていった。
真幸駅では地元の方も迎えてくれており、旅の温もりを感じた。ホームには幸せの鈴があり、私は三回も鳴らした(そんなに欲張っていいのかぁ〜)。

幸せになることを祈る。真幸出発後、スイッチバックで方向転換して、車内から真幸駅が見えた。真幸駅出で迎えてくれた方が私たちに手を振ってくれた。真幸駅を見送ってからは、途中、車内からは日本一の車窓を目にすることができた。雨とはいえ、いい風景だった。遠くの山が見えそうだった。

また、列車も減速してくれた。その後、肥薩線最長のトンネルをくぐり矢岳駅に停車。
外は雨だったが、車内の傘は自由に使用できた。 嬉しいサービスだった。 矢岳駅前には火の見やぐらがあり、日本のふるさとらしい光景だった。
駅舎 もそれなりの味を出していた。
また、SL館にはD51 170が展示されていた。
このSLは、ここまで線路で運ばれたと思うが、それでも大変な労力だと思った。その後は車窓を楽しみながら大畑へ。次の停車駅は大畑であるが、この大畑駅、全国で唯一ループ線中の駅で、スイッチバック機能を備えた駅である。
天気が悪くループ線が車内から見えなかった。 大畑駅は、かつての鹿児島本線の駅だったのか、ホームが長く感じた(真幸駅もそうだが)。また、構内も広かった。

駅前には鳥居があり、近所に神社らしき建物がありそうだった。
時間があれば行ってみたい。大畑出発後は速度を上げ、速度計の針が時速80キロを指していたときもあった。球磨川を渡って終点の人吉到着。人吉までの時間はかなり短く感じた。
 人吉からは球磨川を眺めながら九州横断特急で新八代まで移動しました。最後に、肥薩線は風景がよく、また、嘉例川、矢岳などといった木造駅舎があり、日本らしさを十分味わえる路線でした。
 肥薩線は、風景・観光列車ともによく、また、列車は途中駅で数分停車してくれ、駅観光なども十分にでき、楽しい時間を過ごすことができました。また、乗務員の人はどの方も温もりがある方でした。今回は雨天だったのが少々残念でしたが、いい思い出になりました。今度は晴れの肥薩線を満喫してみたいです。肥薩線、個人的にはお勧めなので、皆さんも一度足を運んでみてはいかがでしょうか?


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