2012年春ダイヤ改正前静岡東部訪問
2012年3月3日
 今回紹介する主な行程
自宅最寄駅〜立川〜新宿〜沼津〜熱海〜三島〜御殿場〜沼津〜御殿場〜(御殿場線経由)〜熱海〜三島〜東京〜自宅最寄駅
 2012年3月3日、約二週間後に迎えるダイヤ改正で引退するJR371系、小田急20000形あさぎり号、300系新幹線に乗車してきました。また、今改正とは関係ないが、117系富士山トレイン117にも乗車してきました。他には12系団臨急行いず物語号、伊豆箱根鉄道1100系赤電、185系あまぎも撮影してきました。
 新宿まで中央線で出てきて、ここからいよいよ本日のメインラッシュとなる。その前に、駅前でバス撮影。

バス撮影後、まずは小田急20000形あさぎり号。
小田急20000形あさぎり号、詳しくはこちら にて掲載です。
 あさぎり1号で無事に沼津に上陸。沼津では所々にあさぎり号の案内があるが、これも次回のダイヤ改正までの活躍?である。
 沼津であさぎり関連を撮影後、熱海で12系団臨急行いず物語号を撮影。急行いず物語号、客車はばんえつ物語編成であるが、熱海寄りにはEF60 19が、東京寄りにはEF64 1031が連結されていた。どちらの機関車もばんえつ物語編成とはマッチしていた。ばんえつ物語編成、これまで多くの機関車にけん引されてきたが、これほど多くの機関車に牽かれ、かつマッチする客車もまずないであろう。ちなみに、今回は両先頭車に寝台特急「さくら」をモチーフにしたヘッドマークが取り付けられていました。







 団臨急行いず物語を撮影後は、三島にて伊豆箱根鉄道1100系赤電を撮影。1100系、もともとは親会社西武鉄道の701系である。西武鉄道といえば黄色い電車で有名だが、かつては赤電塗装も存在。今回、1100系引退を機にリバイバル編成が登場。普段見られない塗装であるが、赤電塗装、非常に懐かしさが漂っていた。今の時代からしてみれば古い塗装なのかもしれないが、その分懐かしさも十二分に伝わってきた。








 伊豆箱根鉄道1100系撮影後は、117系富士山トレイン117に乗車するために一旦御殿場へ。117系、国鉄末期に登場、中京、関西圏での新快速での活躍のイメージが強いのか、静岡県東部(神奈川寄り)での運用に多少違和感があるが、その分、勢力範囲の拡大の解釈もでき、個人的には嬉しい限りである。117系富士山トレイン、車内は117系の面影を残しつつもイベント列車の雰囲気を醸し出していた。とくに2号車のウェディングスペースは、フリースペースと化しただけではなく、終始ドアを開放して運転できるオープンデッキ構造となり、非常に開放感あふれる車両であった(ただ、今の時期はまだ寒い…)。117系から眺める御殿場線の風景は、あさぎりや313系から眺める景色とは少し違って見えた。117系富士山トレインは沼津まで乗車。沼津でも多くのファンが撮影していた。















 沼津から再び御殿場線で御殿場へ。今度は371系あさぎり6号での移動である。371系、私自身2度目の乗車であるが、前回はホームライナー沼津での乗車。特急列車としての乗車は初めてとなる。371系、御殿場まで自由席扱いで乗車できる6号車に乗車。371系、今回は御殿場までであったが改めて良さを実感しました(できれば新宿まで乗っていたかった)。また、沿線にはカメラを構えたファン・マニアが所々にいた。御殿場到着後、御殿場からのお客様が列をなしていた。この様子を見て、御殿場からの需要はあるのだとついつい思ってしまいました。また、御殿場では3月17日からあさぎりとしてデビューする小田急60000形MSEも留置線内にいた。MSE、登場時は地下鉄直通特急としてのデビューであったが、今や小田急各線の特急運用はもちろん、御殿場線にも進出!本当にMultiな列車だと実感せずにはいられません(そのうち大手町〜御殿場間のメトロあさぎりがデビューしてもおかしくなさそうです…)。



















 あさぎり乗車後、国府津経由で熱海へ。熱海では185系国鉄色あまぎを撮影しました。185系国鉄色、先頭部の周りは若干違っているものの、どう見てもかつて某鉄道模型メーカーから登場した185系試案塗装にしか見えず…。はたまた再び発売するのであろうか…。しかし、185系国鉄色、模型よりかなり遅れて実車として登場したが、いざ見てみるとこれはこれでなかなか似合う?感じだった。






 熱海から三島までは東海道本線で移動。帰りはこの春のダイヤ改正で引退する300系新幹線に乗車。今回充当された編成はF7編成(西日本車)。初のF編成の乗車である。F編成、J編成(東海車)とは、シートの色など、細かいところで違っていた。インバーター音を聞きながらのいい日旅立ち、これはF編成オリジナルの楽しみである。また、おそらく最後となるであろう300系の乗車。乗車走行どちらも楽しむこともでき、無事に終点東京に到着。東京駅では折り返しこだま807号となるが、それまでの時間、最後のオリジナルの姿の300系を撮影。300系、今では東海道新幹線の最古参ですが、改めて初代のぞみで登場し、今までの新幹線にないシャープなデザインの魅力を感じることができました。
























 300系乗車・撮影後、中央線、多摩モノレールを乗り継いで自宅に帰りました。最後に乗車記録を掲載します。
 乗車記録
自宅最寄駅〜立川北 多摩モノレール 1404
立川〜新宿 中央線特別快速 サハE233−506
新宿〜沼津 あさぎり1号 20201
沼津〜熱海 クハ210−5027
熱海〜三島 クハ210−5040
三島〜沼津 クハ312−2329
沼津〜御殿場 モハ313−2601
御殿場〜沼津 富士山トレイン117 クハ116−207
沼津〜御殿場 あさぎり6号 モハ370−1
御殿場〜国府津 モハ313−2602
国府津〜熱海 モハE230−3545
熱海〜三島 クハ210−5015
三島〜東京 ひかり482号 325−3013(F7編成)
東京〜立川 中央線快速 モハE233−251
立川北〜自宅最寄駅 多摩モノレール

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