２０１２年１月関西大回り旅行１日目　昼特急デビューと急行きたぐに

２０１２年１月２３日・２４日

　今回紹介する主な行程
　１月２３日
自宅最寄駅～玉川上水～高田馬場～代々木～（徒歩）～新宿駅（バス停）～大阪駅～ホテル～大阪～（急行きたぐに）～京都

　１月２４日
京都～大阪

　２０１１年暮れにも関西に行ってきました。この時は、一日目が名古屋で、二日目が関西でした。この時、二日目の朝に２０１２年春に臨時格下げになる急行きたぐにに乗車予定でした。しかし、前日、かなり疲れていたせいか、私自身寝坊してしまい、結局乗れずじまいになってしまいました。「何としてもダイヤ改正前に乗車したい！」この思いが強く、また、今行かなかったら次回いついけるかもわからなく、偶然にも何も予定のない日があったので、思い切って、一ヶ月ぶりに関西に上陸しました（まさかこんなにすぐ行くとは思わなかった）。今回は経費削減のため往復ともにＪＲ高速バスでの移動となりました。
　１月２３日、ついにスターライトも昼特急デビューとなりました。今回乗車した昼特急は、東海道昼特急１５号（新宿駅→大阪駅）、最初はチケット購入にも戸惑いましたが、何とかチケットを購入。なお、当日は東海道便ということもありとりあえず代々木へ（代々木が最寄駅）。バス停には各地へ向かうエースやガーラが停車していたが、昼特急はＡＥＲＯ　ＫＩＮＧ東京始発であるが。新宿発車１０分前には既に到着していた。時間になり発車。ＪＲ新宿駅前を通過し、初台南から高速へ。首都高、大橋ジャンクションまで地下を走行、大橋ジャンクションからは高架区間になるが、大橋ジャンクションにて地下と高架との高低差を実感せずにはいられなかった。東名道、日中に走ることはまずないのか、何もかもが新鮮に感じました（しかも二階席なのでなおさら）。また、途中足柄ＳＡ、浜名湖ＳＡ、甲南ＰＡで休憩しながら向かいました。足柄ＳＡでは他のＪＲバスや西日本ＪＲバスの回送車とも遭遇（ちなみにその回送車とはその後何度か遭遇）。足柄ＳＡで休憩後、富士山麓のお茶畑に囲まれながら走行。また、今夏開通する第二東名高速の姿もちらほら。果たして、第二東名開通後は昼特急のルートはどうなるのか少し気になった。静岡県内を順調に進むが、途中、静岡市内での工事で渋滞発生。その関係で３０分程度の遅れが発生。浜名湖ＳＡ（思えば静岡県内二回目の休憩。静岡が広いことを実感せずにはいられなかった）や三ケ日（乗務員交代）も３０分程度の遅れで到着。この時、すっかり真っ暗だった。
　三ケ日からは西日本ＪＲバスのドライバーが乗務。再び高速道路を走行。すぐに愛知県にと突入。愛知県内では疲れていたのか眠ってしまっていた。
　愛知県内、目が覚めたときには名港トリトン付近を走行。昨年１２月（この旅行の先月）に訪れたリニア・鉄道館付近を走行。一か月前が懐かしくなった（そちらのレポートはいつの更新になるのやら…）。バスはその後順調に西へ進み三重県突入。三重県内、新名神の交通量は少なく、遅れてはいるものの順調に走行できている感じだった（まだまだメジャーなルートではないのか…？）。草津ジャンクションからは名神高速道路を走行。名神高速、新名神とは異なりそれなりの交通量があり、日本の大動脈であることを実感せずにはいられなかった。その後、京都深草に停車。その後も順調に高速道路を走行しました。吹田インターからは一般道を走行。新御堂筋で併走する御堂筋線を見て、大阪に来たことを実感せずにはいられませんでした。所定より２０分程度の遅れで終点大阪駅に到着しました。

　無事に大阪到着後、ホテルに荷物を預け、前回関西上陸時に乗車することができなかった急行きたぐにに乗車。急行きたぐに、最後の５８３系の定期列車であり、また、最後の電車急行とでもある。急行きたぐに、これまで一度も乗車したことはなく、定期運用引退前に一度でいいから乗車したい、と思い今回乗車しました。今回は、費用の関係で、また、臨時格下げ後は自由席が廃止になるということで自由席に乗車。急行きたぐにの５８３系、これまで何度か撮影したことはあるが乗車は今回初めてである（東日本車は何度かあり）。５８３系、いざ車内にはいると、昔よく乗った５８３系はつかりの雰囲気があり、乗っていて非常に懐かしくなった。リクライニングはできないものの、車内は広く、このまま新潟まで乗っていたくなった。今回は京都までの乗車であるが、短いながらもきたぐに、いや夜行列車を楽しむことができました。乗車区間は大阪～京都間と非常に短距離でしたが、３月改正後は、短編成（７両化）になるだけではなく、自由席がなくなり今まで以上に身近に乗れない列車になります。５８３系、短い時間でしたが往年の旅行気分を楽しめることもできました。