ありがとう!仙石線103系
2009年10月21日
 本日、仙石線の103系が10月21日で引退になるので、惜別乗車をしてきました。
車両の詳しい報告はこちらです。仙石線103系、実は一度205系に置き換えられすべて引退していたが、多賀城駅高架工事のために編成が不足するということで復活することになった。しかし、平日の朝限定となかなか乗車する機会に恵まれずなかった。本日は最終日ということもあり、朝早く起きて惜別乗車をしてきました。
 まずは撮影するために小鶴新田駅へ。入線時はあまりうまく撮る事ができなかったが、
出発時の後追いは入線時よりも納得のいく一枚が撮れた。
出発後、乗車するため私も205系であおば通へ向かった。あおば通り到着後、出発まで時間があったのでとにかく撮影した。
 あおば通からは折り返しの列車で東塩釜へ。



103系仙石線、本当に久々に乗車したが、205系にはない懐かしさ、暖かさを感じた。また、車内やドアチャイムなど、205系との違い一つ一つが103系に乗っていて感じることができた。せっかくなので東塩釜まで乗車してきたが、205系に乗っているときよりも楽しい時間を過ごすことができた。東塩釜ではあおば通では撮影できなかった各所を撮影。折り返しの103系で再びあおば通へ戻る。





 再びあおば通到着後、JR東日本103系最終運用となる871Sで終点の小鶴新田まで乗車。最終列車ということもあり、多くのファンの人が撮影に来ていた。また、乗客にも多くのファンの方がいた。103系から前方を一瞬だけ眺めたが、運転台からも103系らしさを感じることができた。また、沿線には平日の朝にも関わらず、多くのファンの方が撮影に来ており、最後の姿を撮影していた。そうこうしているうちに列車は終点小鶴新田の到着。小鶴新田では営業運転最後の姿を撮影した。今まで身近な存在だった仙石線103系もこれで最後である。数分間だったが、最後の姿を撮影できてよかった。その後、回送列車になり仙台車両センター宮城野派出所へ向かった。




 103系、JR東日本ではこれで最後になったが、今まで活躍してくれたと思う。車体各所には痛みも見え、また、東北の寒さに耐え、よく頑張ってくれたと思う。103系が復活してからは、京浜東北線の103系を置き換えた209系の廃車の事実を考えると、改めて103系が長く活躍したと実感しました。103系、JR東日本ではもう見ることができないが、これまでよく頑張ってくれたことに感謝です。最後に

ありがとう!仙石線103系


旅行記・レポートトップに戻る
トップに戻る