2008年春北海道旅行5日目 道東 流氷、流氷ノロッコ号、釧路湿原、SL冬の湿原号、根室
2008年3月16日
 今回紹介する主な行程
(オホーツク)〜網走〜札弦〜知床斜里〜(流氷ノロッコ号)〜北浜〜茅沼〜標茶〜(SL冬の湿原号)〜釧路〜根室〜釧路〜(まりも)
 いよいよ道東。オホーツクで網走へ。今回夜行列車をグリーンで利用したが、個人的に寝台車のほうが休めると実感しました。しかし、普通車よりは快適でした。




 網走から札弦まではキハ54で釧網本線を東へ。網走を過ぎるとそこはオホーツク海。列車からは流氷も見え、オホーツクに来たことを実感しました。また、ぼやけながらも知床半島も見えた。また、風景もオホーツク海だけでなく、山もよく見えた。ノロッコ号まで時間があったので、札弦まで行って、その後再び知床斜里へ。知床斜里駅は木彫の新しい駅舎で、道の駅のような駅舎でした。知床斜里からはノロッコ号で北浜へ。ノロッコ号、車内は木調で、ストーブもあり、売店もあり、まさに観光列車だった。北浜までの区間、先程も乗ってきたが、案内等もあり、先ほどまで見ていた流氷とは別格に見えた。車内からは知床半島の姿も見ることができ、北海道を感じました。また、今年は流氷の当たり年で、3月中旬でも見ることができ、いい時期に来れたと同時に、運がいいと実感しました。流氷、日本で見れるのはここだけで、ここに来たとき、ここだけの風景を見ることができ、ここに来れてよかったと思いました。流氷、皆さんも是非見に行かれてはいかがでしょうか。北浜駅までのノロッコ号は本当に短い時間でしたが、流氷を思う存分満喫でき、楽しい時間を過ごすことができました。北浜駅、駅周辺でノロッコ号を撮影後、北浜駅舎、流氷を眺めて列車を待っていた。北浜駅舎には全国、いや外国からも来ている人がいて、駅には名刺、切符等が多数貼られおり、旅情があふれていた。













 北浜からは快速しれとこで茅沼へ。流氷、これで三度目だが見ていて飽きることはなかった。オホーツク海を離れ平野部に入り風景は変わっていったが、それでも北海道らしい風景を眺めることができた。また、標茶ではすでにSLを見ることができた。茅沼では丹頂鶴を見ることができ、釧路湿原に来たことを実感しました。茅沼からSL冬の湿原号に乗るために標茶へ。標茶駅を眺め、いよいよSL。この日はDE15が補機で連結されており、これはこれでいい収穫になった。SLの連結シーンも見ることができた。いよいよSLに乗車。列車には旧型客車も連結されており、ついに旧型客車を味わえると思った。私は14系の座席だったが、車内は昔の列車を感じさせる車内だった。釧路までの風景は湿原はじめ大自然中心で、まさに自然の中にいることを実感しました。今の時代を忘れさせてくれました。釧路までの時間はゆっくりだったが、短く感じた。SL、まだまだ乗っていたいと思いました。ちなみにこの日は今シーズン最後のSL冬の湿原号運行日。駅では乗務員の方もカメラを構えており、私を含め大勢の人が列車がホームを後にするまでずっと見ていました。








 釧路でラーメンを食べ、釧路駅を散策した後、キハ54で根室へ。途中、野生動物の姿を普通に見ることができた。本州ではまずない風景であり、北海道ならではの風景だった。また、太平洋も見え、北海道が広いことを感じました。根室についたときはすでに暗くなっていた。根室では、駅周辺の喫茶店でエスカロップを食べた。バターでいためたご飯にとんかつ、ソースが合っていて、美味しかった。エスカロップを食べた後、根室駅周辺を散策。看板にはロシア語の表記もあり、外国が近いことを実感しました。根室を散策した後、キハ54で釧路へ。釧路からはまりもの寝台車で札幌へ向かいました。次回はいよいよ道北稚内です。





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