2008年春北海道旅行3日目 北斗星!、えりも、夕張
2008年3月14日
 今回紹介する主な行程
函館〜(北斗星)〜東室蘭〜室蘭〜苫小牧〜様似〜(襟裳)〜帯広〜新夕張〜夕張〜苫小牧

 日付が変わっても、元町公園やベイエリアはじめ夜の函館を散策していた。観光施設は閉まっていたものの、該当の明かりが観光施設を照らしてくれており、夜の函館を満喫することができた。明け方まで楽しむ予定だったが、はまなすが見たくなった+寒さ&睡魔に襲われ函館駅へ。
下りはまなすを見た後、駅で仮眠を取った。あの列車に乗るために…。
 駅で仮眠を取って、ちょうどよい時間に目が覚めた。いよいよ生まれて初めての北斗星である。北斗星、今回は立席利用だが、この立席利用、今春のダイヤ改正でできなくなる。北斗星を手身近に利用できるのは最後なので、今回東室蘭まで利用した。函館は寒かったが、車内は暖かかった。また、北斗星に乗っているのか、眠気も吹っ飛び、普通のB寝台でも、特別な列車に乗っている感覚だった。函館発車時にも利用者はちらほらいたが、徐々に増えてきた。また、私とボックスが一緒になった方と話をすることができた。その方はお孫さんの卒園式のために札幌へ向かっていたが、旅行も好きで、会話も弾んでいた。また、北斗星一号は函館〜伊達紋別間の札幌行始発列車も兼ね合っており、その列車がなくなることは残念だといっていた。私自身も不便になると思う。東室蘭までは長いようですぐだった。ずっと乗っていたかった。

 優雅な移動も終わり、東室蘭からは785系(普通列車)で室蘭へ。普通列車ということなので、uシートで移動した。室蘭駅前にはレンガ風の建物もあり、私が予想していた室蘭とはイメージが異なっていた。室蘭からは折り返しのすずらんで苫小牧へ向かいました。



 苫小牧から日高本線で様似へ南下。雨が降っていたのは残念だったが、南下するにつれて北海道らしい光景が広がってきた。馬、牧場、元車掌車の駅舎、いずれも北海道らしい光景でした。日高本線は様似まで、様似からはバスで襟裳経由で広尾へ。バスは初代SELEGA(高速バス用の車両)で、乗り心地はよかった。バスの車内からは海、山、風車はじめ、北海道らしい光景が広がっていた。また、襟裳岬に近づくにつれ草原が広がってきて、襟裳に来たことを実感しました。襟裳岬も通りました。途中、一般路線バスなのに、バス停間の距離が長かったのも北海道らしいと思いました。広尾までのバスで、襟裳の風景を楽しむことができ、北海道らしい景色を楽しむことができた。終点広尾のバス停は、旧広尾線広尾駅で、広尾線時代の資料などがあった。これらの資料を眺めているうちに、広尾線に乗りたくなってきた。広尾からは、十勝バスで帯広へ。風景はもちろん、北○○線や、南○○条など、北海道らしいバス停が多く、本州との違いを実感できた。また、バスで北海道を移動して、北海道をドライブしたり、廃線巡りもしてみたいと思いました。















 帯広ではそばと豚丼を夕食に。豚丼、豚の焼き具合がよくおいしかった。今度自分でも作ってみたい。また、帯広駅は、高架化されていて一軒シンプルな駅舎だが、私としては好きな駅舎である。


 帯広からは、昨秋登場したキハ261系1000番台スーパーとかちで新夕張へ。グリーン車での移動だが、革張りの座席の車内は高級感があり、自分が乗るにはちょっと…と思いました。乗り心地は快適で、もっと乗っていたかったと思いました。また、石勝線内を高速で移動しているときは、ほかの特急列車以上に高速列車に乗っていると実感します。新夕張までは短かく、札幌まで乗っていたかったです。新夕張からはキハ40で夕張へ。夕張駅前のホテルは高級そうで、泊まってみたいと思いました。その後、来た道を戻り、追分へ、追分からは室蘭本線経由で今夜の宿がある苫小牧へ向かいました。






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