2008年春北海道旅行2日目 小樽、初グリーン車、函館、江差線
2008年3月13日
 今回紹介する主な行程
(はまなす)〜札幌〜小樽〜(ニセコ)〜長万部〜函館〜木古内〜函館
 はまなすで札幌へ。この日は重連だった。三年ぶりの札幌、久々に来たのか都会に来たことを実感した。札幌からは、山線経由で函館へ向かった。

 札幌からは721系で小樽へ。その前に昨秋登場した789系スーパーカムイの姿を見ることもできた。この区間、日中に乗るのは初めてで、札幌市西部の風景を眺めながら小樽へ向かった。小樽に近づくにつれて海も見えた。小樽の海、まさに冬の海だった。海を眺めながら移動していると、すぐに小樽に着いた。
 小樽、あまり時間はないものの、せっかく来たので観光することにした。小樽運河、北のウォール街、手宮線跡など駅周辺を散策。運河に来たとき、小樽に来たことを実感しました。また、洋風の建物が多数あり、お洒落な街だと実感しました。通勤者を見て、小樽の人は毎日運河等を見ながら通勤をするので、優雅な気もしました。




 小樽を観光して、駅へ。時間ぎりぎりだったが、なんとか長万部行きに間に合った。そして、うれしいことに、私に座席をくれた方がいた。ありがとうございました。小樽からの車窓は、山が多く、そして、雪も多く、まさに冬の北海道の風景だった。羊蹄山が見えたときは、山線に乗っていることを実感しました(写真なくてすみません)。普段は室蘭本線経由の移動なので、一味違った景色を眺めながらの移動でした。函館本線にはこんな景色もあるんだと思いました。


 長万部からは、北斗8号で函館へ。生まれて初めて予約したグリーン車で函館へ。やはりグリーン車なので座り心地はよく、普通車よりも快適だった。また、ハイデッカー車両で、ほかの座席よりも高く、眺めもいい車両でした。途中、大沼名物の大沼だんごを購入。普通のだんごよりも小さかったが、美味しく、いいおやつになりました。

 函館到着後、路面電車の一日乗車券でまだ行ったことのない谷地頭、函館どっく前へ。今まで知らない函館の姿を見ることができた。また、十字街からどっく前までは低床電車(8101形)で移動できた。車内には低床電車のダイヤも掲示されており、せっかくなので新製低床電車(らっくる号)にも乗ってみることにした。谷地頭、どっく前を訪れた後は函館駅前の市場でいくら丼を食べた。かに汁も一緒だった。かには苦手だったが、いざ飲んでみると美味しく、また飲んでみたいと思った。


 この日はちょうど青函トンネル開通20周年の日。それもあってか摩周丸へ向かった。摩周丸には、青函連絡船時代の青函間の様子、出来事の展示はもちろん、船の仕組みの展示もあり、勉強にもなる施設だった。

 摩周丸観光後、函館の町をブラブラして低床電車(9601形)に乗った。デザイン、車内とも富山ライトレールの車両に似ていて、人にも優しい車両だった。その後、函館駅で青函トンネル開業20周年関連の展示等があったので、そちらも見た。こちらは青函トンネル開業後の鉄道中心で、個人的には(鉄道好きには)こちらのほうが面白かった。



 函館駅で青函トンネル関連の展示を見た後、今回の旅行の最大の目的の一つである北海道全線完乗を果たすべく江差へ。途中、木古内までは白鳥で、木古内からキハ40で向かった。江差線内、内陸に入ると雪が積もっていた。江差に着いたとき、函館がかなり遠い気がした。その後、函館へ戻った。函館到着後、北斗星を撮影してから夜の函館を散策。夕食はラッキーピエロのハンバーガー。函館まで来てわざわざハンバーガーと思うかもしれないが、このハンバーガー屋は函館周辺のみに展開で、しかも結構評判のいい店なので私も行ってみた。ハンバーガーは温かく、味もおいしく、いい夕食になった。その後、函館を散策。夜の函館といったら夜景だが、函館山には冬季、自由に登ることはできないので、山麓周辺で夜景を眺めることにした。山頂から見たかったが夜景スポットを探しながら眺めた夜景もそれはそれでいいものだった。その後、元町公園やベイエリアを散策しました。







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