臨時寝台特急北斗星 往路 2015年8月17日・18日 はやぶさ号グランクラスと急行はまなすで札幌上陸
2015年8月17日・18日
 今回紹介する主な行程
自宅最寄駅〜立川〜東京〜新青森〜札幌
 今月23日の上野到着で廃止となる寝台特急北斗星号、臨時列車になってからも人気は衰えず、むしろ今まで以上の人気が出てきた。編成は全てJR東日本車で、2〜4号車に8〜10号同様、ロイヤル、ツインデラックス等個室車両を連結し、二往復時代の閑散期の編成を構成。さらに、一往復化に伴い予備車としてずっと残していた、オハ25 503(全室ロビーカー)を連結し、定期運用以上に豪華になり、より北斗星らしい編成になりました。最後の北斗星、スターライトも全室ロビーカーを含め最後に乗りたい!との想いが強く、チケットを入手しようとするも連日全敗。それでも諦めきれず、当日取れるかもしれないとの僅かな期待にかけ、乗車予定前日の17日、一路札幌へ向かうこととした。
 札幌出発日、一応往路も検討していたが、チケットは取れずはやぶさ31号と急行はまなす号で札幌へ。今回もはやぶさ号はグランクラスで北上。グランクラス、E5系は今回で三度目となるが、乗り飽きるどころか、むしろその快適さ、特権さに惹かれ、今回も乗車。









新青森からは701系で青森へ向かいました。
 青森からは今宵の宿となるはまなす号で札幌へ。はまなす号、今回は寝台、指定席とも取れず自由席で移動。自由席、座れる保証は無いものの、指定席が取れなくても乗車できる点では便利である。車内は、国鉄の雰囲気があり、今となっては非常に贅沢な空間である。また、今回は函館での機関車の付け替えも撮影(結構な人が撮影)。8月ではあるが、深夜1時、また雨が降っていたこともあり、寒かった(これで北海道に来たことを実感)。函館からも、あまり眠れず、北海道の風景をぼんやり眺めながら札幌に到着しました。

























 急行はまなす号、現在ではJR唯一の定期急行列車であると同時に、数少ない定期夜行列車の一つでもあります。はまなす号、寝台車がメインではない(登場時は座席車のみ)ものの、カーペットカーなど、非常にバライティー豊かな編成であり、今や乗ることがワクワクする列車であります。特に自由席の連結、国鉄型車両の使用で、より旅情を醸し出してくれます。また、青森〜札幌間は、直通する高速バスも存在できないため、これも強みとなって今まで活躍してきました。しかし、今年度末に開業日が決定した北海道新幹線の工事等で運休日もあり、新幹線開業後の動向も明るそうでないのも事実です。急行はまなす、個人的には消えて欲しくない列車の一つです。

2日目に進む

臨時寝台特急北斗星トップに戻る
旅行記・レポートトップに戻る
トップに戻る