18きっぷで行く2015年春関西1日目 去りゆく列車とpeach×ラピート ハッピーライナー
2015年3月2日
 今回紹介する主な行程
 3月2日
自宅最寄駅〜横浜〜(東海道本線)〜岐阜〜米原〜高槻〜(徒歩)〜高槻市〜梅田〜関西空港〜なんば〜ホテル
 2015年3月2日・3日と、18きっぷで大阪へ行ってきました。なお、自宅からは横浜線経由で横浜へ。横浜からは東海道線を一路西へ。昼の東海道線を楽しみながらとにかく関西へ向かいました。昼の東海道本線、楽しんだのはかれこれ何年ぶりだろうか?そう思いつつ、一路西へ。






 途中の岐阜では、米原で683系2000番台しらさぎを撮影。683系2000番台、2003年春のダイヤ改正でデビュー。デビューから12年、これまでしらさぎ・加越・ホームライナー大垣・ホームライナー関ヶ原などで活躍。なお、今回のダイヤ改正でしらさぎの6両化(681系に変更)のため、683系2000番台の活躍は残りわずかとなりました。次回のダイヤ改正が、しらさぎ、いや681系・683系にとっての大きな転機となります。683系2000番台、今後はくろしおの381系を置き換えますが、しらさぎとして活躍する残りわずかは時間、最後まで何事もなく安全運行であって欲しいと思いました。








 岐阜で連節バスや高山本線へ回送されるキハ25を撮影しながら小休憩を取り、関ヶ原を越え、米原へ。時間はもう午後となり、16時近くでもまだ米原。新幹線だともうとっくに大阪、いや博多に着いていてもおかしくない。













しかし、ここから新快速で高槻へ。新快速に乗り、すっかり関西圏に来たことを実感。高槻からは引退直前の阪急2300系に乗るために、高槻市まで歩き、阪急で梅田へ。阪急2300系、登場は1960年と、今から半世紀以上も前に登場。登時の最新技術を採用し、今日の阪急電車のベースとなった車両です。また、現存唯一の東海道新幹線の線路を走行した阪急電車でもあります(実際に東海道新幹線の線路は新幹線よりも先に阪急電車が営業運転で走行)。また、第一回鉄道友の会ローレル賞も受賞と、本当に「2300系があるから今の阪急がある!」と言ってもいいくらいです(半世紀以上も経過するが外観内装共に今の新車とと比較しても見劣りがない)。その阪急2300系も3月22日がラストランですが、最後まで何事もなく活躍して欲しいと思いながら乗車しました。






















 ラストラン直前の阪急2300系を楽しんで、梅田に到着。しかし、時間はすっかり夕方になり、本当に大阪までの道のりは長かったとつくづく実感しました(同時に、充実感もあった)。大阪到着後は、peach×ラピート ハッピーライナーに乗るため一路関空へ向かいました。関空、この日は阪和線のダイヤ乱れもあり、遅れて関空に到着。関空、見学は実に11年ぶりである(前回はたった8分の滞在)。駆け足でターミナルを眺める。










復路はpeach×ラピート ハッピーライナーで難波へ。ラピート、普段は青一色であるが、ラピート20周年企画として、格安航空会社・Peach Aviationとコラボ。このため、第5編成(赤いラピートと同一編成)にPeachが実際に運航する航空機と同塗装を施し、注目を集めています。なお、両先頭車は飛行機同様白で、ピーチという雰囲気はありませんが、白いラピート、これはこれで特色があります。ラピート、あの独特なデザインにピーチ塗装、白でも独特のフォルムは活かされていると思いました。




















 今回、昼の東海道本線を移動して、たまにはゆっくりして移動できたこと、また、首都圏と関西を普通列車で移動したことで、関西は遠いようで遠くない存在だと思えました。また、次回の改正で消える683系2000番台しらさぎ、また、阪急2300系、話題のpeach×ラピート ハッピーライナー等、いろいろな収穫がありました。翌3日は復路です。トワイライトエクスプレス等を撮影する予定です。果たして、どんな収穫があるのでしょうか?

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