高級高速バスで行く九州・中国 4日目 山陰本線全線走破・山陰散策
2015年1月8日
 今回紹介する主な行程
出雲市〜湯田温泉〜津和野〜益田〜萩〜下関〜湯田温泉
 出雲市駅前のホテルで宿泊し、いよいよ旅も後半戦。この日は、山陰本線を走破すると共に、津和野、萩を観光。更に宿は湯田温泉と、観光も充実した一日でもあった。


 この日はまず、スーパーおき1号で今宵の宿がある湯田温泉へ。ちなみにスーパーおき1号、今回唯一の優等列車である。山陰本線を西へ、日本にもまだまだ知らない世界があると実感。また、日本海の荒波を眺めての移動は、どこか遠い世界に来た感じだった。


 益田からは山口線。しかし津和野はまだ島根県。かれこれ西に移動。ちなみにこの日のスタートは島根県出雲市。島根県、かなり東西に長い県だと実感。しかも、出雲市より東には、県庁所在地の松江市もあり、実はかなり広い県なのでは?と思ってしまった。
 山口線を南下し、今宵の宿がある湯田温泉へ。また、今回、スーパーおき1号で213.5キロ移動。しかし、この列車、始発は米子、終点は新山口と、実に285.4キロ走行。山陰特急、意外と北海道のディーゼル特急並みの走行距離を走行しており、山陰もかなり広いのでは?と思わずにはいられなかった。




 湯田温泉駅のコインロッカーに荷物を預け、身軽になり、来た道を北上。ここから18きっぷの旅がスタート。途中津和野を運転停車の時間を利用して散策。津和野、山陰の小京都としての観光地である。街並みも和風で、観光地、小京都の名に恥じない街並みである。時間があればゆっくり散策したい街である。










 津和野からは再び山口線の旅。益田からは再び山陰本線。キハ120に揺られ、日本海の荒波を眺めつつ萩へ。


東萩で萩を観光するため下車。駅前で自転車を借りて市内を散策。萩市内、市内は所々に和風の風情ある建物が多く、街そのものが一つのテーマパーク?みたいな感じだった。萩、城下町ではあるが、高校の塀まで城風の外壁で、街そのものが城下町をアピールしていた。ただ、萩らしい写真は撮れなかったが、それなりに萩を満喫することはできた。また、萩、山陽からの鉄道でのアクセスはあまり便利ではないが、その分鉄道で行けた時の喜びは大きかった。













 東萩からは再び山陰本線で西へ。途中長門市、滝部で乗り換え、下関へ。下関到着時、山陰本線を走破した達成感が強かった。




また、下関は海峡の街。このまま九州に再上陸したくなった。
 ついにスターライトも山陰本線完全走破。下関からはひたすら東へ。今宵は湯田温泉に宿泊。久しぶりにゆっくりした朝と温泉を楽しむことができました。翌日は広島とドリームスリーパーです。







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