高級高速バスで行く九州・中国 1日目・2日目 新型はかた号と西鉄313形
2015年1月5日・6日
 今回紹介する主な行程
 1月5日
自宅最寄駅〜新宿高速BT〜(はかた号)

 1月6日
(はかた号)〜博多〜千早〜西鉄新宮〜古賀〜小倉〜下関〜厚狭〜仙崎〜厚狭〜徳山〜(岩徳線)〜広島
 2015年1月5日から九州、中国へ行ってきました。なお、今回は現地は18きっぷ(ちなみに18きっぷの購入は2012年春以来)、現地までは夜行高速バスのプレミアム席(個室)とアンバランスな?組み合わせになった。
 5日夜、新宿高速バスターミナルから福岡へ。
今回は先日登場したばかりのはかた号の個室型プレミアムで新宿から博多まで移動しました。個室型プレミアム、座席が快適なのはもちろんのこと、風景を独占できる魅力もあります(特に夜は格別)。14時間半も苦ではありませんでした。また、生まれて初めての新東名高速道路も走行。途中静岡SAにて京都橘高速のバスも休憩していた。その後は佐波川SAまで夜間走行。佐波川では、2号車のAERO KING、また、回送中の車両も撮影。はかた号AERO KING、新型AERO QUEENの導入で、すっかり二枚目になったのは否めないが、やはり二階建てバス、KING(王様)の風格はあった。新型AERO QUEEN、太陽の塔ではあるが、金色の太陽の塔、また「Hakata with Tokyo」の文字も書かれており、はかた号専属車を導入で、西鉄がはかた号(東京線)に対しての気合、特別な存在であることをついつい実感しました。撮影を終了、再び高速道路を走行。関門海峡大橋も越え、九州上陸。終点博多BTにはほぼ定時で到着しました。
 今回3年半ぶりにはかた号に乗車しましたが、はかた号の進化を実感することができました(前回はAERO KINGのビジネスクラス)。はかた号で新宿高速BTから博多BTへ。今回は個室型プレミアムシートで優雅に移動。博多までの14時間半、非常に優雅に、楽しく移動することができました。はかた号、これからもどんな進化・変化があるのか、非常に楽しみになりました。また九州上陸する機会があるときははかた号個室型プレミアムを是非とも利用したいと思います。














 博多到着時はもうお昼近くだったので、博多でとんこつラーメンを食べ、博多からは18きっぷで広島へ。

ちなみに18きっぷでJR九州の利用は初めてである。博多からはひたすら東へ。
途中今月24日に引退する西鉄313形に乗車するため千早で下車。西鉄313形電車、登場は昭和27年と60年以上も活躍。また、日本の鉄道車両では初となるモノコック構造を採用。非常に注目がある車両であります。西鉄313形電車、大手私鉄の現役最古の車両でもあります。西鉄313形、今回は引退を機に乗車しましたが、313形、登場流行のデザインで、また、塗装も登場時に復元され、より温もりのある車両に見え、今日の鉄道車両にはない魅力もありました。一方、車内には、フォトコンテストの写真も展示。フォトコンテストの写真を眺めているだけでこれまでの313形の活躍が伝わってきました。最後に、西鉄313形、本当に今まで頑張ってくれたと思います。引退まで何事もなく活躍してほしいと思いました。










 西鉄新宮駅で西鉄313形に別れを告げ、古賀までバスで移動。
古賀までのバス(西鉄)にも新型はかた号のパンフレットがあった。古賀駅からは再びJRで東へ。途中、ソニックとスライドしたり、スペースワールドを眺めたりと、九州ならではの景色を楽しみながら小倉へ。


小倉からは415に乗り換え関門トンネルをくぐり下関(本州)へ。九州、今回は非常に短い時間の滞在で、もう少し滞在していたかった。しかし、今回のメインは中国。下関からはJR西日本路線を18きっぷで移動。


 下関からは山陽本線でひたすら東へ(メインは乗り潰し)。途中、227系を見たが、3月のダイヤ改正から営業運転を開始。これまで国鉄形王国だった山陽地方に「ついに新車!」のデビューとなるが、実に32年ぶりの新車導入(ちなみにスターライトはまだ20代)と、本当に久々の新車で、首都圏をはじめ他の地域の新車導入以上に話題性が大きい新車導入です。果たして、スターライトはいつ乗車できるのでしょうか?


この日はとにかく山陽本線を東へ。厚狭からは美祢線で長門市、そして仙崎へ。途中湯本温泉付近は、温泉旅館が林立し、ここで宿泊しても良かったのでは?とまで思ってしまった。仙崎、ここは山陰本線の支線の終端駅。駅構内、駅周辺は金子みすゞの街であることをアピールしていた(できれば観光したかった)。





再び来た道を戻り山陽本線で広島へ。
途中櫛ヶ浜から岩国までは岩徳線。
岩国からは再び山陽本線で今宵の宿がある広島へ。
広島駅前で路面電車を見て、早く広島市内を観光したいと思いました。

なお、翌日はスカイレール、三江線を乗り継いで出雲へ向かいます。

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