北海道特急豪遊紀 1日目 2014年9月15日 グランクラスと北海道上陸・函館観光
2014年9月15日
 今回紹介する主な行程
自宅最寄駅〜立川〜東京〜新青森〜函館〜五稜郭〜函館〜函館市内観光〜札幌〜帯広
 皆さんこんにちは。スターライトです。2014年9月15日から20日午前まで北海道全線フリーきっぷで北海道に上陸してきました。北海道周遊、実に6年半ぶりとなりました。なお、今回は昼行特急列車は全てグリーン車(グリーン車が連結されていない列車を除く)に乗車しました。
 初日(15日)は、中央特快で東京に出て、東京駅からははやぶさ5号(最速列車)のグランクラスで一路新青森へ。グランクラス、今回二度目であるが、言うまでもなくグリーン車の比ではなく快適であった。また前回グランクラスに乗車した時は台風に襲われたが、今回は快晴。定時に新青森に到着でき、2時間59分の乗車では物足りなかったものの、定時で到着できたことが一番でした。グランクラス、非常に高価ではあるが機会があるときはまた乗車したいと思いました。また、新青森で乗り換えの時、定期運用では消滅したE2系はやての姿を新青森駅で見ることができました(ちなみにこの日は三連休最終日)。E2系の新青森上陸、今やもう臨時列車のみでの上陸となりましたが、一日でも末長くE2系が新青森へ上陸することを願っています。










 新青森からはスーパー白鳥で青函トンネルを抜け函館へ。青森で青森〜函館間は北海道新幹線が並走し、工事も進んでおり、新函館北斗まで開業した暁には函館までグランクラス、これも夢ではないと思いながら乗っていました。また、思えばJR在来線内最速の140km/hでの運転、これもあと残り一年半となる(実は現在JR北海道唯一の130km/h運転)。140km/hでの運転、これもあと残り一年半となるが残り一年半、無事に140km/h運転を行って欲しいと思いました。青函トンネルも抜け北海道上陸。江差線から函館山を眺めながら北海道に上陸したことをつくづく実感しました。













 函館到着後はキハ183系5000番台(ニセコエクスプレス車両)を使用した特急ワッカ号に五稜郭まで乗車(実は一区間です)。特急ワッカ号、上りのヌプリ号も同様ですが、かつての特急北海(函館〜札幌間、小樽経由)と同じ区間での運行。自分は函館から五稜郭までの乗車でしたが、少しながらですがニセコエクスプレスを楽しむことができました。ちなみに、ニセコエクスプレス、今回で二回目の乗車ですが、前回乗車した時はFIGHTERSのラッピングが施されており、オリジナルカラーでの乗車は初めてになります。個人的には、オリジナルのカラーが好きです。















 ワッカで五稜郭まで行き、普通列車で函館に戻った後は函館市内を観光。今回はベイエリアと谷地頭温泉。ベイエリア、やっぱり函館といえばここは外せない場所の一つである。レンガ倉庫を眺めながら異国情緒を味わいました。














その後は箱館ハイカラ號でレトロな気分になりながら谷地頭温泉へ。箱館ハイカラ號(実に15年ぶりの乗車です)、非常にレトロで、見ているだけで現代・最新鋭にはない良さ・温もりを感じます。また、箱館ハイカラ號には車掌も乗車。ワンマン運転が当たり前になった今日の路面電車、車掌が乗っているだけでより古風を感じます。しかもこのハイカラ號、復元されるまでは実はササラ電車(除雪車)であったことには驚きです。箱館ハイカラ號、冬季は運休ですが、皆さんも是非函館に行って懐かしさを感じたいときには乗車してみてはいかがでしょうか!





 函館の温泉、メインといえば湯の川だが、こちら
谷地頭温泉
も忘れてはいけない。谷地頭温泉、スターライトは初めてである。谷地頭温泉、どちらかと言えば地元民の公衆浴場的な雰囲気を持ちつつも、露天風呂もあり、観光気分での入浴も全然楽しめる場所である。また、谷地頭駅から近く、朝6時から夜22時(受付は21時まで)まで営業。ベイエリアからも比較的近いので函館に上陸したときは是非行ってみてはいかがでしょうか。



 谷地頭温泉でリフレッシュをした後は、キハ281系スーパー北斗13号で一路札幌へ。ここから道内特急の旅が本格的に始まる。キハ281系、登場から早20年以上が経過するが、20年の古さは全くなく、道南のスーパースターの風格があった。既に暗くなってはいるものの、大沼公園、白鳥大橋(室蘭)等、北海道ならではの風景を眺めることができた。途中、カシオペアと北斗星☆彡(帰りはあれで変えるのかぁ〜)との交換もあった。東室蘭から再び電化区間。電化区間を進むにつれ、札幌に近づくことを実感。札幌到着直前にテレビ塔が見え、札幌に上陸したことを実感しました。スーパー北斗、120km/hの速度引き下げはあるものの、振り子機能は健在で、その俊足ぶりを堪能することができた。










 さらに札幌からはキハ261系スーパーとかち9号で帯広へ。札幌から南千歳までは来た道を戻る。南千歳からはいよいよ石勝線。ここから本格的な走りを堪能。こちらも120km/hの速度引き下げはあるものの、スピードダウンを感じることなく夜の日高山脈、十勝平野を楽しみながらひたすら東へ。また、この日は三連休最終日の夜なのか、列車は空いていた。なお、この日は帯広で宿泊。既に夜11時半を過ぎていたのか、辺りは暗く、また9月中旬の北海道ということもあってか少し肌寒かった。











 翌16日は帯広から旭川、新千歳空港、小樽等、道央を観光しながら最終的には札幌へ向かいます。

2日目に進む

北海道特急豪遊紀トップに戻る
旅行記・レポートトップに戻る
トップに戻る