はかた号
2011年8月24日
 2011年8月24日、上りはかた号に乗車しました。
 はかた号、皆さんもおなじみの通り日本最長距離を走る高速バス(乗車当時)として有名な高速バスです。また、水曜どうでしょうでもおなじみのキングオブ夜行バスでもあります。
 天神を定時に出発。途中博多バスターミナルでお客様を乗せた後、終点の新宿高速BTまで直行。ちなみに、今回乗車した車両は三菱ふそうAERO KING(09年製)。この車両ははかた号3クラス制を導入した時にデビューした車両で、一階席はカジュアル、二階席前4席はプレミアムシート、それ以外の二階席は通常の3列シートを装備。福岡市内の景色を眺めながら博多バスターミナルへ。これから九州から東京に帰るが、帰る感覚はなく、むしろ「これからどこかに出掛ける!」感覚だった。博多バスターミナル3階が乗車場所であるが、博多バスターミナル、乗車場所まではデパート等の立体駐車場のようなルートで、よくあの場所をAEROKINGで走行できることにただただ感動するばかりであった。
 博多バスターミナルで客扱いをした後で乗務員からはかた号の案内が流れる。また、余談だが、この日は満席。ちなみにプレミアムシートは4席中3席が小学生が着席していた(羨ましいなぁ〜)、呉服橋から高速道路を走行。ここから 初台までひたすら高速道路を走行。福岡都市高速から見える福岡市内を眺め、もうしばらく九州に滞在したいと思った。福岡ICからは九州道へ。九州道の風景を楽しみながら映画も鑑賞。九州、普段は鉄道でしか移動しないせいか、小倉までは比較的長く感じた。
 小倉も通過し、関門橋へ。関門橋、前日にトンネル国道を歩いたが、今回は関門橋。関門橋の夜景は非常に綺麗で、関門海峡にはまた来てみたいと思いました。関門橋を渡ると、いよいよ本州。やっと本州へ帰ってきたというよりも、これからどこかに出掛けるという感覚だった。ひたすら中国道を東へ。美祢等、鉄道では普段通らない場所を走行。山口JCTからは山陽道を走行。二階席から高速道路の風景を満喫しながら下松SAへ。下松SAで小休憩を取った後は。車内のカーテンはもちろん、座席との仕切りカーテンも閉ざされ、いよいよ本格的な夜の時間帯になった。私自身も睡眠をとり、翌朝を迎えた。
 翌朝、諏訪湖SAで休憩をとる。諏訪湖SAでは諏訪湖を眺めながら目を覚ます。諏訪湖SAで信州そばを購入(九州旅行なのに…)。諏訪湖SAからは再び中央道を走行。中央道、比較的東京へは近づいてはいるが、どことなく「帰る」という感覚はなかった。バスは雨は降っているものの比較的順調に中央道を走行。中央道の風景、比較的新鮮に見えた。当然のごとく、東京に近付くにつれ車が増え、ちょうど八王子付近を通過したところで渋滞に巻き込まれる。終点新宿高速BTには約40分ほど遅れての到着となった。
 今回はかた号に乗車して、東京と博多が高速バスで結ばれているのか、東京と福岡は意外にも身近?な感じがした。また、高速バス、高速道路の楽しさを再認識することができました。最後に、今回のはかた号、キングオブ夜行バスだけあってか非常に快適に移動することができました(正直あまり疲れなかった)。博多駅交通センターの狭路、坂道から高速道路まで、また、新宿発は新宿高速BTのターミナルも含め、本当に狭い道、走りにくい道から高速走行まで、しかも片道約14時間半と長時間眠気と格闘しながらの運転、しかもただ運転すればいいだけではなくお客様第一の運転、本当に頭が上がらない思いとなりました。
 新宿高速BT到着後、このまま自宅へ帰りましたが、新宿高速BTに停車しているバスを見て、このまま帰らずそのままどこかに出掛けたくなりました(笑)。

はかた号 行先案内

はかた号 乗車ホーム案内

はかた号 下松SAにて

はかた号 朝の軽食

諏訪湖SAから見える諏訪湖

諏訪湖SAから見える諏訪湖2

諏訪湖から見える風景

はかた号 AERO KING 後方から

はかた号 Nishitetsu ロゴ

はかた号 Tokyo with Hakata ロゴ

はかた号 諏訪湖SAにて

はかた号 福岡⇔東京 行先案内

はかた号 毛布

はかた号 AERO KING 二階車内

はかた号 運転台

はかた号 全面サボ

はかた号 新宿高速BTにて

はかた号 一階席

京王バス東 AERO BUS


 今回乗車した車両
 三菱ふそう AERO KING(09年製)登録番号 福岡 200 か 1983

 今回上映された映画
博多駅交通センター〜下松SA:アマルフィ 女神の報酬
諏訪SA〜新宿高速BT:きな子

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