最新新幹線乗車比較　Ｎ７００系みずほ号グリーン車編

２０１１年８月２１日　６０７Ａ　みずほ６０７号　新大阪→鹿児島中央　６号車　１４番Ｂ席　７６６－８００９

　皆さんこんにちは、九州新幹線は２０１１年３月１２日に博多～新八代間が開業し、鹿児島中央まで全線開業しました。同時に、山陽新幹線との直通も開始、Ｎ７００系７０００番台（ＪＲ西日本車）、８０００番台（ＪＲ九州車）も営業運転を開始、みずほ号、さくら号が新幹線として再デビューをしました。今回は、九州新幹線全線開業を機に、みずほ号のグリーン車で人生二度目の九州に上陸しました。
　Ｎ７００系、０番台（東海車）には乗車したことはあるものの、８０００番台は初めてである。Ｎ７００系８０００番台、第一印象はＮ７００系東海道新幹線直通車を短くした感じである。また、グリーン車は６号車の後方半室、どことなく個室？な感じであり、Ｅ５系よりも落ち着いた？印象であった。
　定時になり、新大阪を発車。山陽新幹線、全線走破は前回の九州以来で、約４年ぶりである。景色は、夜で暗くてあまり見えないものの、久々なのか、西に行けば行く程新鮮に見えた。新関門トンネルを抜け、九州に上陸。博多より先は今回新規開業区間がメインとなる。また、博多駅は今回の新幹線開通に伴いホームが増設されており、途中駅にはなったものの、前回来たとき以上にターミナル駅の要素も大きくなった感じだった。博多からは九州新幹線に突入。乗務員もＪＲ九州の乗務員に交代。大阪から筑紫平野、熊本まで直通、しかもこれが新幹線なのでより便利になったと実感した。また、新駅を通過する時は非常に快感だった。夜の熊本も発車し、終点の鹿児島中央へ。鹿児島中央駅、前回来た時はつばめのみで、博多からの終点であったが、今回来た時は新大阪からの終点と不思議と巨大ターミナルになった感じだった。
　今回、みずほ号を乗車して、大阪と九州南部が近くなったと実感しました。同時に、今回は新大阪から鹿児島中央、新幹線の最速列車でも３時間４７分、関西（西日本の中心）と九州南部だけでもこれだけ時間を要することで、「日本は広いんだ！！」ともついつい実感してしまいました。