はやぶさ号デビュー1周年記念とストーブ列車
2012年3月5日
 今回紹介する主な行程
自宅最寄駅〜立川〜東京〜新青森〜青森〜新青森〜川部〜五所川原〜津軽中里〜五所川原〜川部〜青森〜八戸〜実家
 2012年3月17日ダイヤ改正、この改正では寝台特急日本海が臨時格下げになることは皆さんもご存じだと思います。また、2012年3月31日で十和田観光電鉄も廃止になります。北東北の鉄道事情も寂しい方向に向かっているが、普段中々実家にも帰れないので、これらの訪問も兼ねて帰省ついでに行ってきました。
 帰省出発日、2012年3月5日、この日はちょうど新幹線はやぶさ号が登場してちょうど1年目に当たる日である。ただ帰るよりも面白いと思い、前回の夏休みの帰省と同様、この日ははやぶさ1号のグリーン車で東京から新青森へ(グランクラスはまだ未熟なため乗車できず…)。はやぶさ号、思えば昨年2011年3月5日、東京駅まで撮影しに行ったことが懐かしい。はやぶさ号、今年の3月5日は平日だけあってか去年に比べれば全然少なかったが、少なからずカメラを構えていた人はいた。また、デビュー1周年記念の横断幕等があり、1周年に当たる日だということを実感せずにはいられなかった。
 いざ車内整備も済み、はやぶさ号の車内へ。この日のはやぶさ1号は私が去夏実家に帰省した編成と同様U3編成。去年と同じ編成に当たるとは思わなかった(笑)。グリーン車も今回二度目だが、やはり広く厚みのある座席は非常に快適であった(早くグランクラスに乗れる身分になりたい…)。途中大宮、仙台、盛岡と停車していくが、北に行くにつれどんどん雪が多くなっていった。私もかつては東北民であるが、久々に多くの雪を見て、改めて東北の冬は長いと思った。前回は震災の関係で所用時間が多少掛ってしまっていたが、今回は所定通り3時間10分で到着。首都圏と青森の距離がぐっと縮まったことを感じずにはいられなかった。久々に青森県に来たが、新青森駅でホームに立ち、青森県が北国あることを実感せずにはいられなかった。











 はやぶさ号が新青森に所定に到着し、ここから一旦青森へ。青森まではスーパー白鳥での移動であるが、一区間だけ普通乗車券で自由席が利用できることに今回二度目であるが多少違和感がある。一旦青森駅に荷物を預けた後もせっかくなのでスーパー白鳥で新青森へ。スーパー白鳥、確かに一区間だけ普通乗車券のみで自由席が利用できることに違和感を感じるものの、青森市内では今まで以上に北海道気分を身近に感じることができるような気がした。




 新青森からはストーブ列車に乗るために奥羽本線と五能線で五所川原へ。久々の雪の青森県、青森県出身であるのか非常に懐かしくて仕方がなかった。雪の中無事に五所川原に到着。
 津軽五所川原から津軽中里までは津軽鉄道のストーブ列車で移動。私自身高卒まで青森県民であったが、実は(恥ずかしながら)津軽鉄道には乗ったことがなく、今回が初めての乗車となる。津軽鉄道、普段は津軽21形気動車走れメロスが中心であるが、ストーブ列車など、観光列車も存在。今回は丁度ストーブ列車にHitしたのでストーブ列車に乗車しました。ストーブ列車、この客車はかつての国鉄の旧型客車であり、客室内に存在するストーブを活かしての列車である。車内は現代の列車より保温性は劣るものの、ストーブはあり、お客様、そしてスタッフの温もりがあり、心は非常に温まる列車である。特に、客室アテンダントの方の説明は、ストーブ列車の旅を楽しくさせるだけではなく、より地元の良さも理解でき、津軽鉄道が本当にいい所だと思わせてくれる案内であった。また、沿線には吉幾三や太宰治の故郷や、SMAPの香取慎吾が描いたイラスト列車もあった。






























 ストーブ列車乗車後は、行きと同じルートで青森へ。偶然にも車両も行きの車両と同じでした(笑)。青森からは青い森鉄道の快速で八戸方面へ向かいました。

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