10000形HiSE10001F乗車記
2012年3月15日
 2012年3月15日、はこね29号(新宿→小田原)に乗車してきました。今回はHiSEの乗車です。HISE、3月17日のダイヤ改正で小田急からは引退します(長電では短いながらも現役)。同時に、小田急20000形RSEも引退です。HiSE、小田急ではまだ乗車したことがないということで先日(一昨日)、引退二日前に慌てて乗車してきました。
 はこね29号、当日は10001Fが使用(唯一の現存編成)。HiSE、新宿駅では引退二日前だけあってか平日にも関わらず多くのファンが撮影に来ていた。HiSE、登場時より現行塗装なのか、「新しいロマンスカーだ!」のイメージが強かった。そのロマンスカーがハイデッキが仇となり全編成が旧型のLSEよりも先に引退。「新しい!」というイメージも強く、また、私と同い年の車両、ラストランのステッカーさえなければまだまだ活躍できる車両そのものでした。

















 いざ発車時間になり発車。車内は、座席には肘掛等はなかったものの、ハイデッキ構造で通常の鉄道車両よりも眺めは良く、通勤型車両にはない快適性を味わうことが出来た。また、沿線には、多くのカメラを構えたファンやマニアを多数見かけました。小田原までの乗車でしたが、非常に楽しい時間を過ごすことができました。














 HiSE、今回小田急で初めて乗車しましたが、「もう引退なの?」と思うと非常に寂しく思いました。HiSE、私の中ではまだまだ新しさを感じさせてくれるデザインです。長野電鉄ではゆけむりとしてこれからも第一線で活躍しますが、本家小田急以上に頑張って欲しいと思いました。


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