SL碓氷号
2015年8月13日
 2015年8月13日、SL碓氷号に乗るために横川へ向かいました。また、その前に今月22日(東京着23日)で運転終了となる寝台特急北斗星号を撮影するために上野へ。寝台特急北斗星、廃止直前ということもあり、平日午前にも関わらず多くのファンが(一応身動きは取れたが…)撮影していた。北斗星、車内外を眺めると、「乗りたい!」と同時に、本当に廃止にして欲しくない気持ちが強くなるばかりです(現在はキャンセル待ちで悪戦苦闘中)。ちなみに北斗星、思えば10日の到着は最後の到着。それを考えると、本当に北斗星、廃止が目前(残りは僅か3往復のみ)であることを感じました。北斗星、残り僅かを無事に走行してほしいと思うと同時に、最後にもう一度でいいから乗りたいと思いました。








 上野で北斗星撮影後は、総武緩行線E231系500番台を撮影・乗車。E231系500番台、何気に初めてである。E231系500番台総武緩行線、ウグイスカラーがカナリアカラーに塗装変更、また、11両が10両に変更となった以外は実際眺めてみても特に違和感はなかった。ちなみに、E231系500番台の転属は現時点ではヤテ520(現A520)編成のみ。これからE231系500番台がどのように転属していくのか、非常に興味深くもあります。

 総武緩行線を新宿駅で下車し、本日のメインであるSL碓氷号に乗車するために一路高崎、横川へ。横川駅前では、せっかく碓氷峠に来たのだから峠の釜飯をお昼に頂くことに。やっぱり碓氷峠と言えば峠の釜飯である。また、今回はせっかくなのでドライブインでラーメンセットで頂くことにした。




 復路はこの日のメインであるSL碓氷号で高崎へ。SL碓氷号、牽引はC61 20。C61形牽引列車、何気に初めての乗車体験である。C61形蒸気機関車、これまであまり目にすることはなかったが、今回、ようやく本線で活躍するC61 20の姿を見ることができた。何気にC61 20の客車牽引の姿を見るのは何気に初めてである。C61 20、2011年に復活し、高崎地区を中心に活躍。かつては特急列車も牽引していたこともあり、巨大さかつ風格が伝わってきた(ちなみに全機がD51からの改造)。ちなみに客車は普通の12系であるが、客車列車そのものが珍しくなった今日、12系客車そのものがジョイフルトレインそのものと言ってもいい。車内には高崎支社で活躍する機関車等のポスターもあり、機関車客車どちらもイベント列車であることを物語っていた。なお、この日は平日であるものの、夏休み期間中ということもあり、家族連れの乗車も多かった。









 高崎からは485系リゾートやまどり号で上野へ。リゾートやまどり、こちらも意外と初めてである(これまで撮影・乗車できる機会がなかった)。車両は元のやまなみ、せせらぎの両編成を組み合わせて登場したジョイフルトレインである。リゾートやまどり、これまで関東近郊に在住しながらも、なかなか撮影する機会すらなかったが、今回乗車もすることにできました。今回485系リゾートやまどりに乗車して、座席は非常に快適(特急列車のグリーン車レベル)にも関わらず、快速列車(列車によっては特急運用)で、指定席券だけで乗車でき、非常に安価に優雅な移動ができました。また、車内にはお座敷もあり、高崎〜上野間での移動だけでは少し物足りないとも感じました。








 今回、群馬に行ってきて、東京から比較的近い(そんなに遠くない)場所であると思いました。また、高崎地区は客車列車の臨時列車も多く、今まであまり行かなかったのが少し疑問な位です。臨時列車、ジョイフルトレイン、機会があるときはまた乗車したいと思いました。
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