北陸新幹線金沢延伸開業 1日目 北陸新幹線かがやき号・金沢・富山
2015年4月1日
 今回紹介する主な行程
 4月1日
自宅最寄り駅〜東京〜金沢〜高岡〜新高岡〜高岡〜富山〜金沢
 2015年4月1日、昨年度末に開業した北陸新幹線に乗車するために金沢へ行ってきました。
 東京駅まで中央線等で移動。東京からはいよいよE7系かがやき509号Gグランクラスで金沢へ。E7系、今回で2回目の乗車になるが、「かがやき 金沢」の表記を見て、東京と金沢が新幹線で繋がったと同時に、グッと近くなったことを実感。金沢がJR東日本エリアと錯覚しそうにもなる。グランクラスの車内から北陸新幹線の風景、これまでの長野までの景色も格別に見えた(何気に長野開業も18年前の話)。長野からはいよいよ延伸開業区間。ここから本番と言ってもいい。途中飯山、上越妙高を通過し、JR西日本へ突入。車内からは立山連邦や砺波平野等、北陸ならではの風景を眺めながらひたすら金沢へ。雨が降っていたのは少し残念であったが、グランクラスに乗っていたこともあり、特別に見えた。また、今回は初めてグランクラスの軽食は和食をチョイス。ちなみに和食は初めてである。個人的には洋食の方が食べやすいと思ったが、和食も和食で悪くなかった。富山駅、金沢駅到着の際には、開業直後ということもあり、到着の際にお祭りムードがあった。
 今回北陸新幹線延伸開業区間に初めて乗車したが、東京から2時間28分、非常に金沢が近くなったと実感できました(東京〜新大阪間が2時間22分、東京から金沢も日帰り圏内と言ってもいい)。また、それ以上に乗り換えなしで行けることで、より身近になりました。近くなった北陸、また上陸したいと思いました。









































 金沢到着後は市内を散策。今回は西茶屋街、金沢城公園を散策。









雨の中の金沢散策、雨は降っているもの和の雰囲気は伝わってきた。また、金沢城公園、城だけでなく庭園も立派で、時間を忘れそうになった(無料なのが申し訳ない位立派だった)。ちなみに、金沢城公園、桜はまだ蕾、あと一週間から10日位後だったらきれいな桜を眺めながらの金沢散策ができたかもしれない。











金沢、これらの観光地、眺めているだけで金沢にいることを実感。今回は兼六園を観光することはできなかったが、時間があるときは兼六園も観光したいと思います。
 金沢観光後は、IRいしかわ鉄道、新高岡駅、富山地方鉄道「富山駅」駅、北陸新幹線つるぎ号に乗車するため一旦富山へ。まずはIRいしかわ鉄道で高岡へ。IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道、どちらも元北陸本線。また、乗車車両も521系。貨物列車や国鉄型車両も走っており、駅名板を見なければここは現在もJR北陸本線と思ってしまう。高岡から新高岡まではJR城端線で移動。新高岡駅、一新幹線駅であると同時に、高岡の玄関口でもあり、中間駅とターミナル駅の中間的な感じだった。













 新高岡駅から高岡駅までは加越能バスで移動。北陸新幹線新高岡駅開業と同時に増便され、新幹線を降りて高岡駅に向かう際はバスが便利だと実感。高岡駅では一区間だけ万葉線ドラえもんトラムに乗車。ドラえもんトラム、今回二度目だが、トラムを青い車体にペイントし、車内もドラえもんのイラストがあり、鉄道ファン、ドラえもんファンに限らずとも楽しめる車両である。




 高岡からは翌日使用する開業記念1日フリーきっぷを購入し快速あいの風ライナー3号で富山へ。あいの風ライナー、車両は普通の521系であるが、確実に着席でき、楽に移動することができる



 あいの風ライナー3号で富山に到着。富山では駅内の散策、新幹線が開業し、かつての富山駅の面影はなく、新幹線がメインの駅舎となった。ちなみに在来線駅はまだ工事中。さらに、富山駅、富山地方鉄道市内線がJR富山駅と直結し、新たに「富山駅」を延伸開業。なお、将来は富山ライトレールとも相互直通運転を予定。富山駅を眺めた後は富山に来たので大喜でブラックラーメンを夕食に食べる。ブラックラーメン、独特の濃い味がよく、お土産でも購入した。夕食後は、5年ぶりにセントラムに乗車し、国際会議場前へ。富山城をバックに撮影するも、夜ということもあり、電車は見えにくい写真となった。また、国際会議場前では、たまたま観光で来ていた老夫婦ともお話をすることができた。セントラム、また、富山城を見ることができ、少ないながらも夜の富山を楽しむことができた。











 富山市内散策後は、駅でお土産を購入し、つるぎ731号で金沢へ。北陸新幹線つるぎ号、金沢〜富山間のシャトル列車として登場。ちなみにつるぎ号、かつては大阪〜新潟間を結ぶ寝台特急として活躍。1994年冬のダイヤ改正で廃止となった(実に20年ぶりに復活)。夜の北陸新幹線、雨も上がり、車内からは新湊大橋も見えた。富山出発から23分、W7系グリーン車に揺られて金沢に到着しました。
















 今回、北陸新幹線が金沢まで延伸開業し、東京から金沢が近くなっただけではなく、富山〜金沢も時間的に大幅に近くなった。また、金沢だけでなく、富山駅(全列車停車)も大きく変貌(まだ発展途上ではあるが)した。また、新幹線延伸開業で各地での盛り上がりも感じとることができました。明日は長野まで平行在来線(IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道、えちごときめき鉄道、しなの鉄道)で移動するが、平行在来線、どんな変化があるのか、楽しみであった。

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