グランドリームと都営バス終夜バス運行終了
2014年10月31日・11月1日
 皆さんこんばんは。スターライトです。昨夜は、昨日より運行開始したJR高速バス「グランドリーム」と、昨日(今日未明)で運行終了となる都営バスの終夜バスの乗車へ行ってきました。
 まずはグランドリームを撮影するために東京駅へ。東京駅八重洲口、ここはJR系の高速バスの発着がメインであるが、この日は三連休前日の金曜日。日本各地へ向かう高速バスは満席便も多く、続行便・臨時便も多数出ていた(グランドリームも二台臨時便として活躍)。そんな中、グランドリームは営業運転を開始。この日は運行初日ということもあり、多くのマニアが撮影に来ていた。また、簡易的な出発式も執り行われ、花束の贈呈もあった。
 グランドリーム(ハイデッカー)、生産終了したAERO KING(ダブルデッカー)の置き換えとして登場。昨今高速バスもプレミアム(高価)とエコノミー(廉価)の宣伝がメインになりつつあるが、このグランドリームは一般的な高速バスと同様の独立三列シート車。なお、座席もこれまでの三列シート車よりも進化があり、高級感の雰囲気もあります(「グラン」のネーミングがより高級感を増してくれています)。なお、車両は現行SELEGA。今回JRバス関東・西日本JRバスがそれぞれ4台ずつ新車で導入。カラーリングは従来のプレミアム車同様白をベースとしており、これまでの従来塗装車よりも一際目立つ車両となりました。なお、このグランドリーム、12月19日からはグラン昼特急として昼特急でもデビュー。これからますます活躍の場が広まります(それと引き換えにAERO KING置き換えの進行は残念ですが…)。個人的にも早く乗ってみたい車両の一つですが、果たして、スターライトは乗ることができるのでしょうか?
グランドリーム19号(初便) H677−14422 足立 200 か 3012

グランドリーム25号 H677−14423 足立 200 か 3013

グランドリーム33号 H677−14424 足立 200 か 3014

グランドリーム339号 H677−14425 足立 200 か 3015









 グランドリーム撮影後は、この夜メインの終夜バスの乗車へ東京駅から地下鉄を乗り継いで六本木へ。この日はハロウィンと重なり多くの若者が夜の六本木の街をごった返していた。六本木からは新橋からの深夜バス(こちらは今後も運行)で一路渋谷へ。こちらのバスも渋滞等で大幅に遅れての運転だった。
 渋谷からはいよいよ終夜バスで六本木へ。六本木からのバスが大幅に遅れ、終夜バス乗り場にはギリギリの到着となったが、ハロウィンと重なり、終夜バスは大混雑。しかもほとんどがバスファンやマニアではなくハロウィンのコスプレ。コスプレをしていない方が珍しい位だった。バスは満員で渋谷駅を発車。とても惜別乗車を楽しめる状況ではなかった(混雑もだが、乗客のほとんどが終夜バスに興味のない人たちばかりなのだから)。なお、この日はクリーンシャトルの車両が充当。クリーンシャトルが終夜バス、どうやら珍しいらしい。折り返しも同じ車両で六本木駅から渋谷駅前へ。こちらも同様ハロウィンのコスプレ着用の乗客が多々乗車。大幅に遅れての渋谷駅到着となった。
 渋谷からは再び六本木へ。ハロウィンの乗客もある程度はひと段落。比較的ゆっくりと終夜バスを楽しむことができた。六本木では一本見送り終夜バス最終便で渋谷駅へ戻る。終夜バス最終便、ファンのからもある程度見受けられ、本当の意味で最後の終夜バスとなった。また、運行終了ということもあり、テレビ局の撮影もあった。最終バスは大きなトラブルもなく渋谷駅に到着、到着時は多くのファンや報道各社がバスを撮影していた。
 終夜バス最終日、この日はハロウィンと重なり乗客数も過去最高を更新。過去最高を更新しての運行終了、ある意味「有終の美」を飾ることができた。しかし、終夜バス、あまり周知されていない感じがあった。また、運行日も毎週金曜日のみ、バス停の時刻表も小さくて探すのに一苦労と、PRの面では成功とはいいがたい点も多かった(運行区間も)。終夜バス、今回は失敗という形で終わってしまったが、個人的にはPR、また、運行区間・運航日等を改善すれば、成功していたのではないか?と思っています。今回の終夜バスの失敗、個人的には残念ですが、これらの失敗は次の成功に繋げて欲しいと思いました。

この日の充当車両
L706 品川 200 か 946

V328 品川 200 か 2302

P497 品川 200 か 1662(最終便充当)












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