１８５系電車上野口
２０１４年３月１３日
途中、池袋駅では引退間近の２０５系埼京線を見ることもできた。２０５系、私の幼い頃は最新鋭であった２０５系でも、今や首都圏では最古参。しかも１０両という堂々とした姿は本当にこれで最後とになりました。堂々とした２０５系が日本で見られなくなること、これもまた一つの時代の変化だと思いました。
その後は上野へ移動。上野からは今春のダイヤ改正で廃止となったホームライナー古河３号で大宮へ。１８５系、これまで何度か乗ったことはあるものの、あまり馴染みある方ではない。しかし、いざ引退となると何もしないではいられなくなり、上野駅へ。今回は１８５系ホームライナー古河３号で上野から大宮へ。上野口からのホームライナー乗車、今回が初めてになるが、１８５系ホームライナー、機会があるときは乗車しておけばよかったと今になって後悔しています。
復路は今春の改正で６５１系に置き換えられる１８５系あかぎで上野へ。この時間帯の上りということで車内は空席が目立っていましたが、あかぎは元々はビジネス特急ということもあり、ビジネスマンが大半でした。それでも、空いていたためか、ゆっくりと１８５系を楽しむことができました。
今回、１８５系電車で上野と大宮を往復しましたが、東京都民になり早四年、「なぜもっと乗らなかったのか？」との疑問まで湧きました。１８５系電車、これまでの国鉄特急を一新させたイメージもあり、幼いころに写真で見たイメージは今までと違うものを感じました。１８５系電車の運用激減、国鉄型車両が今まで頑張ってくれたことを考えれば仕方がないことなのかもしれませんが、やはり国鉄末期でもＪＲ発足から早２７年、これ考えれば置き換えられても当然なのかもしれません。
