2014年冬富士急行散策
2014年1月18日
 先日富士急2000系フジサン特急パノラマエクスプレスアルプス(以下PEA)塗装を乗車・撮影しに富士急行へ行ってきました。
 立川から大月までは、時間の都合でかいじ105号で移動。

 大月からはこの日のメインである富士急行で移動しました。大月から河口湖までは、さっそく元PEA塗装での移動となった。PEA塗装、今回初めて撮影するが、自分が幼いころに憧れていたジョイフルトレイン、まさか今日撮影できるとは思いもしませんでした。大月から河口湖、フジサン特急9号、PEAのカラーに見とれつつも快適な車内で移動。フジサン特急、乗車は約5年ぶりになるが、元PEAの快適な車内は今も5年前も変わっていないことを実感しました。
 河口湖からは折り返しのフジサン特急10号で大月へ。途中富士山駅からは進行方向を変えて1号車(展望車)が先頭となる。展望席から眺める富士急行、今まで以上に富士急行を楽しむこともできました。また、沿線には一目見ようと多くのファンがカメラを構えており、元PEAの人気を実感することもできました。
 フジサン特急2000系、思えば現存している唯一の165系でもあります。165系、PEAに改造され、165系の面影はありませんが、よく今まで頑張ってくれたと思いました。また、フジサン特急は3両編成、PEA時代では先頭に立つことがなかったクモハ165も先頭に立っています。

































 フジサン特急で河口湖まで往復した後は富士登山電車3号で再び河口湖へ。富士登山電車、この電車はあの水戸岡鋭治氏の作品であり、どことなく九州の観光列車に乗っている感覚で、先月の九州旅行を思い出した。だが、ここは富士山麓。九州とは全く別世界である。しかし、舞台は全く違っていようと、乗ること自体を楽しみにして、尚且つ沿線の観光地をアピールする点では九州の観光列車も富士登山電車もその他の水戸岡作品においても共通である。デザインは他の作品と同じく、木を基調として温もりのあるデザインである。似ているデザインでも乗っていて飽きない、また追いかけたくなるのも水戸岡作品の楽しみでもあり、魅力であります。九州旅行気分?で富士山を眺めた時の気分は少し違和感がありましたが、優雅に富士急行を移動することもできました。また、今回富士登山電車に乗車して、元京王5000系は改造すればここまで変わる列車だと実感せずにはいられませんでした。






















 富士登山電車乗車後は、河口湖前を散策したり、189系ホリデー快速富士山号を撮影したりと、また、車庫内では1000系電車等を撮影。マッターホルン塗装、富士急旧塗装、いずれも車両は元京王5000系であるが、どの塗装もマッチしており、また来て撮影、今度は乗車もしたいと思いました。





また、久々の河口湖を楽しみました。ただ、今回は寒かったので、次回は暖かい時に訪れたいと思いました。


 河口湖周辺を楽しんだ後は富士山特急で富士山駅へ。富士山駅は駅ビルと一体化した駅で、駅そのものが観光地?な感じでした。






富士山駅散策後は、京王5000系旧塗装車を撮影したりもしました。

帰りは富士急6000系(元JR205系)で大月へ向かいました。富士急6000系、水戸岡デザインなのか、車内は非常に豪華で(正直九州の車両以上に)、大月までも本当にあっという間でした。






 今回、富士急行に乗車して、富士急、富士急沿線の魅力の虜となりました。また、昨年は富士山が世界遺産に登録され、より富士山が観光地としても注目されていきます。また、今夏には元小田急20000形が富士急行の線路を走行します。ますます魅力が増える富士急行、機会があるときはまた訪れたいと思いました。

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