旅名人の九州満喫きっぷで行く九州観光列車乗車記1日目・2日目 A列車で行こう・おれんじ食堂 |
2013年12月25日・26日 |
今回紹介する主な行程 12月25日 自宅最寄駅〜東京〜博多 12月26日 博多〜基山〜甘木〜西鉄久留米〜大牟田〜上熊本〜辛島町〜熊本〜三角〜熊本〜新水前寺〜健軍町〜熊本城〜熊本〜八代〜(おれんじ食堂)〜出水〜(肥薩おれんじ鉄道)〜川内〜鹿児島中央〜谷山〜鹿児島中央 |
この冬、観光列車乗車?のため2013年12月25日の夕方より九州へ行ってきました。 25日夕方、仕事を終えのぞみ55号で東京から博多へ。久々の新幹線長時間乗車となる。ちなみに東京→博多間をフルで乗車するのは初めてである(過去に博多→東京間はある)。東京から博多まで乗り換えなしで新幹線で行けることで、東京と福岡(九州)は新幹線で繋がっていることをついつい実感せずにはいられませんでした。 |
26日、この日からいよいよ九州内を散策。今回は「旅名人の九州満喫きっぷ」で九州内を散策することとした。 26日、この日が実質初日になる。この日は博多から鹿児島までの移動である。博多から基山までは鹿児島本線を南下。基山からは甘木鉄道で甘木経由で南下。途中、甘木鉄道では国鉄色のAR−300(305形)にHitするという幸先のいいスタートを切った。しかし、天気も微妙なのか、甘木駅降車時に傘を忘れるという悲しい出来事もあった。 甘木からは西鉄で久留米経由で大牟田へ。途中久留米で傘を買い直し、悪天候へ挑む。 |
A列車で行こう、これまで何本かの水戸岡作品のJR九州の観光特急に乗車してきたが、今まで乗ってきた観光特急とはガラリと異なるイメージ(黒を基調にかつブラッキー)で、まさに大人向けでした。A列車で行こう、本当に旅行を楽しませてくれる列車でしたが、熊本〜三角間と、運転距離も短く、実質40分少々で終点まで着いてしまう。出来ればもう少し(最低でも一時間は)乗っていたかったのが本音です。今回、A列車で行こうに乗車して、本当にJR九州、いや九州、三角線の魅力を改めて知ることができました。また、客室乗務員の方と仲良くでき、私自身も楽しい時間を過ごすことができました(ちなみに私は下敷きを特別に頂きました)。今回、12月26日のA列車で行こう3号の客室乗務員の方ならびに一緒にクイズ大会に協力してくださった方には本当に感謝しています。この場を借りて深くお礼いたします。本当にありがとうございました。と同時に、機会があればそのまま天草を観光したいとも思いました。
|
三角到着後は少し駅前を散策。三角、6年半ぶりであるが、前回は夜。海に面した駅前は新鮮でした。
|
熊本市内を散策後は、肥薩おれんじ鉄道経由で鹿児島中央へ。新八代からはおれんじ食堂3号に乗車しました。おれんじ食堂、第一印象は通常(近郊用)のHSOR−100形の雰囲気はなく、まさに食堂車のためのHSOR−100であった(実は改造車)。また、車内は木をベースに温もりあるデザインで、鉄道車両であることを忘れさせてくれる車内です。また、想像以上に贅沢な車両でもありました。ちなみに、この日(2013年12月26日)は私一人だけの乗車で、ゆっくりと優雅におれんじ食堂を楽しむことができました。私一人にも関わらず、きちんと観光案内も欠かさずに行ってくれ、逆にこちらが客室乗務員の方の対して申し訳ない気持ちになりました。この日は出水までの運行でしたが、出来れば川内まで乗車したかったのが本音でした。おれんじ食堂の車内、乗務員共に素晴らしく、「また乗りたい!」と思うばかりでした。
|
おれんじ食堂の優雅な時間も終わり、出水駅前を少し散策。
3日目に進む |