近鉄内部・八王子線と観光特急しまかぜ
2013年9月2日
 今回紹介する主な行程
自宅最寄駅〜武蔵小杉〜菊名〜新横浜〜名古屋〜近鉄四日市〜内部〜日永〜西日野〜(徒歩)〜南日永〜近鉄四日市〜伊勢若松〜平田町〜伊勢若松〜松阪〜(JR)〜鳥羽〜賢島〜大阪難波〜梅田〜(梅田スカイビル)〜大阪〜新大阪〜東京〜自宅最寄駅
 2013年9月2日、日帰りで近鉄内部線、八王子線、観光特急しまかぜ号に乗車してきました。
 当日は新横浜始発のひかり493号で一路名古屋へ。ひかり493号、のぞみ1号、99合よりも早く名古屋に到着し、またひかりと言うこともありのぞみよりも安く乗車できる便利な列車だと実感しました。







 始発のひかりで名古屋に到着後、この日ほぼ一日お世話になる(メインと言っても過言ではない)近鉄での移動が始まった。名古屋からは早速特急列車で四日市へ。ラッシュと反対方向と言うこともあり車内は比較的空いていた。同時に、名古屋へ向かう上り列車の混雑ぶりを眺めながら優雅に自分は四日市へ。








 四日市からはこの日の前半のメインとなる近鉄内部線、八王子線に乗車。内部線、八王子線、この二路線は元軽便鉄道と言うこともあり線路幅が762ミリという非常に特別な路線で、実際に車両の幅も狭く、本線の車両からは想像できない位かわいらしい車両が日々走っています。この近鉄内部、八王子線ですが、BRT化されるという話も出ていますが、近鉄内部、八王子線、個人的には鉄道で頑張ってほしいと思いました。





















 近鉄内部線、八王子線乗車後は一路しまかぜに乗車するために賢島へ南下。途中、乗りつぶしも兼ねて鈴鹿線平田町、松阪〜鳥羽館はJR参宮線経由で目指す。途中、伊勢若松で鈴鹿線に乗り換えるが、その途中に近鉄列車の撮影をしながらの発車待ちとなった。その間、50000系しまかぜ号の勇姿も見ることができ、乗車の期待が高まった。








 伊勢若松から白子までは2000系普通電車でで南下。白子からは12200系特急列車(スナックカー)で松阪へ。途中、津、伊勢中川と近鉄の主要駅に停車しつつ南下しました。



 松阪、近鉄とJRの駅が併設されているが、近鉄の方が利便性がいいというのが正直な感想であった。また、せっかく松阪に来たので松阪牛関連の駅弁を購入しました。今回購入した駅弁は、松阪名物黒毛和牛モー太郎弁当で、牛の箱が弁当箱におり、また、全国初の音の鳴る非常にユニークな駅弁で(車内で鳴るのはごめんだが)、また、味も良く、みなさんも松阪に行かれた時は是非!と言いたい駅弁である。
 松阪からは乗りつぶしの関係でJR参宮線で鳥羽へ。快速みえ、充当車両はキハ75系。今回の旅行唯一の気動車である。気動車であるが、相変わらずの俊足ぶりで普通に電車に乗っている感覚になった。また、今回は指定席に乗車。乗車率も良く、指定席を確保してよかったと思いました。参宮線、単線ということもあり途中駅で交換待ち合わせもあったが、鳥羽には遅れはしたものの、次の接続には間に合った。




 鳥羽駅、JR側はローカル感の漂いを感させる終着駅であるが、近鉄側はまさに本線!の感じがあった。また、駅前は観光地そのもので、もしも時間があったらゆっくりしたい場所でもあった。JRも近鉄に対抗して特急列車を走らせても儲かるのでは?ともついつい思ってしまった。また、この日はしまかぜのロケも行われており、いかにしまかぜが近鉄の観光特急かつこれからの顔であるかを実感できずにはいられませんでした。
 鳥羽からは再び近鉄で南下。本日2本目のACEとなる。近鉄志摩線、JR参宮線とは異なり立派は本線だった。また、志摩線から見える伊勢湾は、綺麗で、伊勢に来てよかったと思わせる海でもあった。海を眺めつつ賢島へ。賢島では、30000系ビスタEX、22000+22600系の姿もあり、近鉄特急のバライティ豊かさを味わうことができた(これ以外にも多々あるのに…)。














 賢島からはいよいよ今回のメインとなるしまかぜで大阪難波へ。しまかぜ、当然今回が初の乗車となる。賢島では近鉄名古屋行きのしまかぜとも並び、1日で全編成を撮影することができた(といっても、元々2編成しかありませんが…)。しまかぜ、今までの近鉄特急とは違い、鋭い顔+ハイデッキな車体と、某ゲームにありそうな車両そのものではありますが、車外からもしまかぜの優雅さが伝わってきており、これから乗るのかぁ〜との期待で気持ちが高まった。また、この日はテレビのロケもあり、しまかぜが人気列車であり、また、伊勢志摩が人気観光地であることを実感せずにはいられませんでした。16時になりしまかぜは大阪難波に向かって発車。車内も非常に優雅で、ついつい、「本当に自分が乗っていいの?」と思うばかりであった。プレミアムな座席から、個室、ラウンジ、どれも一つ一つがグリーン車よりも上に感じることができた。車窓は志摩の海から始まり、伊勢、松阪、伊賀、大和、そして最後は大阪市内と変化もあった。また、大半は今回初めて乗車する区間なのか、どれもが新鮮な風景だった。今回、しまかぜに乗車して、2時間19分が、本当に僅かな時間でした。できればもう少し乗っていたかったのが本音でした。同時に、他社でもこういった観光特急を運転させてもいいのでは?とも思っていた。

























 大阪到着後は2014年のカレンダーを購入後、大阪市内を多少散策しました。大阪市内は多少の雨が降っており、スカイビルは無理か?と思いつつ、たこ焼きも食べたかったのでたこ焼き屋へを探す。私の食べたたこ焼き屋さんは、比較的店員さんもいい人で、今回は12個を購入。しかし、これだけではなく、また、私が食べたたこ焼きのほかに、たまたま余っているたこ焼きがあり、しお味で(しかも無料で)食べることができ、儲けた気分になりました。実に約一年2カ月ぶりの大阪は久々というよりは新鮮であり、機会があるときはまあ行きたいと思いました。
 また、大阪の夜景を楽しみたいということで梅田スカイビルで大阪の夜景を楽しむこととした。当日は天気は良くはなかったものの、自分がちょうどスカイビルの空中庭園にいるとき(だけ)は雨も上がり、屋上の空気に触れながら大阪の夜景を楽しむことができました。私が下に降りたときには再び雨が降ってきて、本当にいいタイミングで大阪の夜景を楽しむことができました。




 大阪からは新快速で新大阪へ。新大阪からは最終のぞみ(64号)のグリーン車で東京へ帰りました。なお、京都ではN700系2000番台(X65編成)の回送列車が止まっていました(新大阪からの折り返し)。スターライトは、果たしていつになったら乗車できるのでしょうか?と思いながら眺めていました。東京からは中央線で自宅最寄りのJR駅へ。中央線はダイヤが乱れていたものの、その関係で少し早く帰ることができました。そこから自転車を一時間ほど運転して帰りました。





 今回、日帰りで大阪(まで)へ行ってきたが、日帰りの大阪、体力的には疲れるが、非常に有意義な一日を過ごせ、また、東京から大阪が身近な街(日帰り圏内)であることを実感しました。大阪、強行(狂行)スケジュールにはなりますが、体力的、経済的、時間的に余裕があるときはまた日帰りで行ってみたいと思いました。最後に今回の乗車記録を掲載します。
 乗車記録
自宅最寄駅〜武蔵小杉 南武線 モハ204−374
武蔵小杉〜菊名 東急東横線 7430(東京メトロ車)
菊名〜新横浜 横浜線 モハ205−184
新横浜〜名古屋 ひかり493号 775−18
近鉄名古屋〜近鉄四日市 近鉄特急 22105
近鉄四日市〜内部 近鉄内部線 115
内部〜日永 近鉄内部線 265
日永〜西日野 近鉄八王子線 121
南日永〜近鉄四日市 近鉄内部線 122
近鉄四日市〜伊勢若松 近鉄名古屋線急行 1268
伊勢若松〜平田町 近鉄鈴鹿線 2008
平田町〜伊勢若松 近鉄鈴鹿線 2008
伊勢若松〜白子 近鉄名古屋線 2012
白子〜松阪 近鉄特急 12044
松阪〜鳥羽 みえ1号 キハ75−1
鳥羽〜賢島 近鉄特急 22320
賢島〜大阪難波 しまかぜ 50102
なんば〜梅田 大阪市営地下鉄御堂筋線 1325
大阪〜新大阪 新快速 サハ223−2016
新大阪〜東京 のぞみ64号 775−3010
東京〜新宿 中央線快速 モハE233−7
新宿〜立川 中央特快 モハE233−25

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